Gang of Four “Entertainment!”

0

これだよー、これぇ❗️Gang Of Fourの初期アルバムについては、私は、これまでにも散発的に紹介していましたが、このファースト・アルバムは持っていなかったので、漸くヤフオクで競り落としました (私のは再発盤ですが、結構良い値段しました)。インデアンと白人背広男が握手しているのに、アルバムが ”Entertainment!”とは!何という批判精神❗️それも直接的では無く、こういうジャケ写や中袋とか歌詞に散りばめられています。ここら辺はパンクなんだけど、音楽自体はポストパンクなんですよ。彼等のバイオグラフィーは前回まで紹介を参考にした下さい。それで、このアルバムは、彼等のスタート地点があった、あるいは彼等の最も初期衝動があったとされている最重要作品です。メンバーはJon King (Vo), Andy Gill (G), Dave Allen (B, G), Hugo Burnham (Drs)のバリバリのオリジナル・ラインナップです。兎に角、リズム隊が硬質かつファンキーで、そこにAndyのギターのカッティング奏法(先日亡くなったWilco Johnsonの影響があったのかな?)が斬り込んでいくようで、素晴らしい。また、VoのJon Kingも、逼迫したように歌っているのもポイント高いです。このアンサンブルはやっぱり最高だよなぁ。サブスクではよく聴いていましたが、いざレコードとなるとやっぱり迫力が違いますね(単に私のPCの音が悪いだけ?)。あと今回、気が付いたのは、B面では、ドライブするベースとかフリーキーなギター奏法などのちょっとした実験性を加味した曲が多いのかな?と言うこと。やっぱり英国のグループはB面最後にそう言う実験的な曲を入れるのかな? でも、そんなGang of Fourが好きです。是非とも皆さんにも聴いて欲しいです。

“Ether”
https://youtu.be/t7sNfbprnKU

[full album]
https://youtube.com/playlist?list=PLjYhpGCfoYYoqd-JeH-sYIZEh1nD2bQsk

#GangOfFour #Entertainment! #ParlophoneUK #WarnerRecords #PostPunk #Funk #Guitar #JonKing #AndyGill #DaveAllen #HugoBurnham

Default