Jonathan Coleclough & Andrew Chalk “Sumac”

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皆さん、Jonathan Colecloughって言うサウンド・アーティストを知っていますか?英国人で、1990年代に出てきたアーティストで、ドローン・アンビエントとアブストラクト電子音楽の間を行ったり来たりしている寡作な方です。一方、Andrew Chalkは元々Felial Confine名義で1985年から活動を始め、David Jackman (Organum), Vortex Campaign, The New Blockaders, Giancarlo Toiuttiらとコラボ作を多数リリースしてます。それらは彼の本名名義でRobot Records, Siren Records, Christoph HeemannのレーベルStreamlineや彼自身のレーベルFaraway Pressからリリースしている多作なアーティストです。そんな2人が作ったレコードに悪い訳はない!とばかり聴いてみたんですが、その通りでしたねぇ。この作品は33 1/3回転でも45回転でも聴くことは出来ますが、45回転のがより良い鳴りで聴くことができます。片面盤とは知らないで、B面聴こうとしたら、無音でした。あれ?とは思ったんですが、ひょっとすると無音系ノイズかも知れません(溝はあるみたいなので)。録音されている方は、ドローン・ミュージックで、練りに練られた音色に先ず耳が持っていかれてしまいます。これは多分、Jonathanの音がベースになつているか?と思います。そこに物音系ノイズがカササササーって感じで控えめに入ってきて、丁度いい塩梅になっています。あと綺麗なアートワークもポイント高しで、しかもクリアー盤❗️一家に一枚は欲しいレコードですね。片面だけがちょっと物足りないですが、それはそれ。また聴きたくなるようにしているのでは?そんなレコード、コレクションしてみませんか?

この作品はYouTubeにはありません出したので、Jonathan Colecloughの他の曲”Walking Music”を。
https://youtu.be/ZBj8tRTJ5DY

Andrew Chalk “One Long Year”も。
https://youtu.be/nD8f578rFa0

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