The Residents “Not Available”

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また、出ましたよー!シルクハットとタキシードに目玉の被り物、The Residentsの登場です。今回は、そのコンセプトがユニークな”Not Available”です。1974年に作製されたこのアルバムは本来公表しないと言う前提で作られました。これは独逸人サキソフォン奏者Nigel Sinatra(またの名をMysterious N. Senada)の「無名の理論」に影響を受けて録音されたのですが、先に書いたようにお蔵入りにして、誰もがその誰もがその存在を忘れてしまった時点で発表しようとしていました。しかしなから、彼らがアルバムのことを忘れかけていた1978年に、レコード会社は契約の義務からこのアルバムを一般に発表してしまったと言うことであります。なので、1974年作、1978年リリースと言う訳です。そんな経緯のある本作品ですが、内容はいつもの「レジデンツ節」が炸裂してます。一応、5曲入りとなってますが、小曲がメドレーのように繋がっているので、お得な気分ですし、ダレることなく聴けますね。何と言っても、ピッチがズレたヴォーカルとシンセ音それにホンキートンク調のピアノの使い方が独特で、一発で「レジデンツ」とわかってしまいます。まあこんなことを言ってもピンとこないかもしれませんので、買って聴いてみることをお勧めしますね。どうぞ聴いてみてください!

https://youtu.be/295w0Q1IX-8

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