近鉄 2600系 2601編成

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■実車について
 昭和30年代に入り釣り掛け駆動の車両は、通勤車より徐々に淘汰され始めました。伊勢方面の長距離車には釣り掛け式のクロスシート車が必要なことから、通勤車と同等の車体にボックス式のクロスシートを備えた高性能車として2600系を登場させました。この時代は近鉄では特急車以外の冷房車は存在せず、ラインデリア装備となりました。4両編成と2両編成が各2本、合計12両の小世帯となりました。以後は冷房装置付きの2610系に引き継がれました。

■模型について
 冷房改造後の4連として、グリーンマックスのキットを組み立てました。塗色は写真の通りツートンカラーですが、現在の簡略化前のツートンとしました。

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