近鉄 18200系

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■実車について
 近鉄では、昭和40年代に入り全線の特急網を徐々に整備するとともに、特急に使用する車両の開発投入にも意欲を注いでいました。しかし、近鉄京都線・橿原線は直流600Vで電化されているとともに、車両限界も狭いというハンデがありましたが、直通可能な車両として複電圧車の18200系を開発して投入し、京都から伊勢志摩方面への足が便利になりました。車体長は18m、180kwのモーターを搭載して、M-T比1:1で青山トンネルを走行する性能を持ち、180kwモーターは以後の標準軌線区の近鉄特急の標準として長きにわたり使用されました。

■模型について
 モデルパーツMIKIより真鍮モデルとして発売されました。

2021年1月17日

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