L0系

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2027年リニア中央新幹線 品川~名古屋間開通に向けて、
山梨リニア実験線にて走行している「超電導リニア」の車両。

プロトタイプは、登場当時の初期型となる900番台で、
2013年に走行開始。
補助電源としてガスタービン発電機を搭載している。
その為、実車では排煙の黒いススが
先頭車両の屋根にこびり付いている姿となっている。

現在は、誘導集電方式に改良された
L0系改良型試験車となる950番台が、実験線内を走行中。

実車では、幸運にも初期型の900番台、改良型の950番台の両方に
体験乗車にて500km/hを体験。
試験走行故に、時期によって両数が増減するので、
当センターでは5両編成にて組成。
中間車パーツが転がっていれば、順次編成を延長して
試験走行時の最長12両、営業走行予定時の16両を組成してみたい。

動力台車、付随台車についても、先に導入したBトレインショーティ
E5系S11編成と同様に車体と干渉していた為、
切削加工を実施。
今後、長編成化工事に備えて2M仕様としており、
5両編成としてはM車比がやや多くなっている。

また、実車では性能比較の為に両先頭車の形状が異なっているが、
プロトタイプでは1種類しか製品化されていない為、
タイプ品となっている。
改良型のL0系950番台先頭車か、もしくはMLX01も製品化して欲しいが
今となってはBトレインショーティも実質廃盤も同然なので
自作するしかないのが残念。

鉄輪式のレールを走行する姿は、どこかミスマッチ感も否めないが、
あまり気にしない方がいいのかもしれない。

なにかと諸問題が残っているリニア中央新幹線だが、
いつかは全線開通する日が来ることを願ってやまない。

備考:N動力化、KATOカプラー密着連形換装、台車切削加工、墨入れ加工

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