E3系700番台 R18編成「とれいゆつばさ」

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山形デスティネーションキャンペーンの開催に合わせて、
車内で足湯を楽しめるリゾート列車として登場した新幹線電車。

新幹線の車内に足湯を設置する斬新な発想は、
当時は本当に驚かされた。

乗降ドアの裏側をよく見ると、かつて走っていた秋田新幹線
「こまち」時代の塗装がチラッと見える一面も。

2022年3月16日に発生した福島県沖の地震の影響で、
団体列車の運行中止や、ラストランが早まる結果となった。

管理人も、盛岡行等の団体列車にて乗り納めする予定ではあったが、
軒並み全滅となってしまい、未だに未練が残っている苦い思い出も…。

実車のR18編成「とれいゆつばさ」との共演を達成出来たのが、
せめてもの心の救いか。

2022年再生産のロットで、ROUNDHOUSE表記が省略されている以外は
特に変更点はない。

再生産される前は、人気車両ゆえにオークションサイトでは
高値で取引される惨状で導入を見送っていたが、
ちょうど再生産される情報が入り、即座に予約して入線。

ROUNDHOUSEでは、お馴染み(?)の塗色変更のみのタイプ品で
内装、窓埋めは再現されていない。

登坂対策として、M車をトラクションタイヤ付き車輪に換装。
レイアウトの配線にもよるが、換装前の試験走行では
6両編成でも滑る時は本当に滑る…。
換装後も、綿密なメンテナンスが必要と地味に気難しい車両。

15号車・16号車のバーカウンター、足湯部分は
世田谷車両センター製のインレタにて、窓埋め表現。
インレタ表現のみで凸凹が残る為、完全な窓埋めではないが、
無加工よりはグッと見た目も変わっている。

欲を言えば、15号車・16号車の窓埋めをキッチリ施工したり、
車内インテリアを表現した座席パーツに換装したいが、
技術や設備不足の為、当面は現状維持。

備考:白色LED室内灯組込・色調調整、墨入れ加工、15号車・16号車の窓埋め加工(インレタ)、M車トラクションタイヤ換装

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