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Stockmanのビンテージなトルソー
アンティークのトルソーの憧れといえば、フランスのStockman(ストックマン)製。
1867に創業し、今も世界中のメゾンから愛されるブランドで、服作りのアトリエやアパレルのショップディスプレイや撮影に使われる、いわばプロ仕様のトルソーだ。シルエットが美しい。
博物蒐集のジャンルに球体関節人形がある。見るのは好きだが、個人的に人形は家に置くのは抵抗がある。
しかし、ストックマンのトルソーは人らしさと妖しさはあるのだが、石膏のアートのようで、暗い部屋に置いても気持ち悪さがなく、絶妙だと思う。しっかり照明があたるより、窓越しの光で陰影がつくのが好みだ。
できれば脚は黒がよかったが、鉄製ではなく木製で曲線の凝ったデザイン。また、アンティークのトルソーはサイズが日本人とかけ離れたものが多いが、これは9号に近く、実用できるのもよい(B86 W58 H91 肩幅37 全長155くらい)。
キレイさ的に年代的にはビンテージかなと感じている。ビクトリア時代のものもたまにオークションで見るけれど、雰囲気ありすぎで少し怖いのと、かなり高いですから。
これは1万円台で、掘り出しもの級の価格だった。
#stockman #ストックマン #トルソー