アメンダウ(壽星桃)@明治の木版多色刷り植物図鑑

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(説明を全く誤って書いていたので、全面的に書き直し)今日ではまず市場には出回らず、普段核の中の仁しか口にする機会がないので馴染みがないと思うが、アメンドウすなわちアーモンドの実の図。アンズ(カラモモ)も「アメンドウ」という異称があるのでちょっと紛らわしい。
果肉は薄くて食べでがなさそうだが解説を読むと甘酸っぱくて美味しいらしく、当時は実を生食していたようだ。その一方、仁の用途は書かれていないばかりか図にも描かれておらず、もしかしたら利用されていなかったのかもしれない。
なお出典資料については、当研Q所「架蔵資料目録」ブログにて紹介している。
http://lab-4-retroimage-jp.seesaa.net/article/459496248.html

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