Pyrolator “Neuland”

0

やっと入手しました。独逸Der Planの頭脳Pyrolator(本名Kult Dahlke)の幻の作品です!Neuland”です!と言うのも、どうも、この作品は1980年代にリリースの噂があってようですが、実際にリリースされたのは2011年と言うもので、かつリリースはATA TAKではなく、独レーベルのBureau Bからと言う変則振りです。バイオグラフィーは、以前にも書きましたので、ここでは省略します。この一連の”なんちゃらLand”シリーズは、これの次に出た”Niemandsland”が今(2022年)のところ、最新作となっています。なので、本作は第5作と言うことです。内容は所謂「電子音楽」なんですが、どうにもテクノとかエレクトロニカの流れを意識させる出来栄えとなっています。なので、好みにより、本作品の評価は分かれるかもしれませんね。全編、シンセとドラムマシンを使ったミニマルなインスト曲集で、かつ、低音の四つ打ちキックとかが強調されています。シンセは、恐らくデジタル・シンセではないかと思われる、やや冷んやりした感触の音色に統一されています。しかしながら、それでいてPyrolatorらしいシニカルなユーモアを感じる音色やフレーズなども隠し味のように配合されています。またA5 “Merapi”のようなチルな曲も混ざっていますので、飽きずに聴き通せます。そんなアルバムですが、電子音楽に興味のある方は、一度、聴いてみた方が良いです。どうぞ召し上がれ❗️

https://youtu.be/QfWFVl7S4vo

#Pyrolator #Neuland #BureauB #ElectronicMusic #Electronica #Techno #Instrumental #KurtDahlke #1980年代作 #2011年リリース

Default