RotzKotz “Much Funny”

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これも何だか訳分からずに購入した1枚。独逸モノだったから買ったのかな?全然、覚えていません。Rotzkotz(「ロッツコッツ」と発音)はハノーバーで結成されたパンクバンドで、結構、正統派パンクです。メンバーは、Ernst-August Wehmer (Vo), Horst Illing (G), Uli Scheibner (B), Peter Köhler (Drs)で、Dieter Runge (G)も在籍していましたが、1977年にNYCに移って、New York Ni○○ersに参加しています。バンド自体は、英国のパンクとほぼほぼリアルタイムであり、歌詞も英語のようです。始めたのも早かったんですが、1982年に解散しています。本作品は元々、彼等が自主制作で出したもので、その時のタイトルは”Vorsicht ! Paranoia”でしたが、その後、Hipocrite Musicから再発された時に、本作品のタイトル”Much Funny”に変更されています。また、このアルバムの後、Gregor Ludewig (Piano)で加入したりして、所謂、ニューウェーブ・バンドに変身したそうです(私は未聴)。基本のメンバーはErnst-AugustとHorstだったようで、セカンドアルバムではこの2人以外はメンバーチェンジしています。このアルバムで聴かれるのは、英国のB級パンクの影響をモロ受けたサウンドで、余り、Neue Deutsche Welleに入れるのには抵抗がありますね。そんなRotzkotzの初々しいファーストアルバムも偶には良いんじゃないでしようか。まあ、機会があったら聴いてみて下さい。

“Goin’ Mad”
https://youtu.be/Hr9vHf-0s78

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