George Harrison “Electronic Sound (電子音楽の世界)”

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私は所謂、BeatlesやRolling Stonesなどの60年代〜70年代中番までの王道のロックを殆ど聴いてきませんでした。その時期は、恥ずかしながら、Kissを主に、後はDeep PurpleやGrand Funk Railroadなどを少しと言った感じです。その後、パンクが出てきて、思いっきり、そちらに引っ張られてしまいました。なので、前述のバンドのアルバムは3〜4枚位しか持っていません。Beatlesでは”White Album”だけです。しかしながら、BeatlesのGeorge Harrisonが60年代に電子音楽のアルバムを出していたことは知っていましたので、これがヤフオクに出た時に、即、買いました。まあ、私にはBeatles自体やGeorge自体にの知識が無いので、皆さんの方がよく知っていると思います。ここでは、彼のこの作品について書きたいと思います。A面B面とも長尺の曲が1曲づつ収められていますが、要するに、当時、最先端だった巨大モデュラーシンセ、即ちMoog III-Cを弄って、遊んでいたら、出来ちゃったみたいな音楽です。それなりに意味付けはされているんでしようが—-A面は”Under The Mersey Wall”がリバプールの基盤のマージー川についてとかB面の”No Time Or Space”が超時間と超空間についてだとか—今、聴くと、シンセとかモデューラーシンセを始めた人が最初に色々音を出してみる感じなんですね。まあ実験的と言えば実験的なんですが、いい意味でも悪い意味でも「シンセ転がし」っぽいですね。それだけ音楽に関係するハードウエアーが進歩したと言う訳です。聴く分には優しい音なので、構える必要はありませんね。そんな感じで、カジュアルに聴いてみてはどうでしようか?実験音楽ファン以外方も是非❗️

https://youtu.be/no6PTyAuVog

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