QUEEN / THE GAME

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1980年リリース
「オペラ座の夜」についで売れたアルバム。ブラコンを大胆に取り入れた曲が目を引きます。「愛という名の欲望」と「地獄へ道づれ」は全米で一位を獲得しました。セルフプロデュースとのことですが、マック(ラインホルト・マック)が参加しています。

"Play The Game"はシンセから始まります。PVが強烈で、前髪ぱっつんで口髭を蓄えたフレディさんが登場します。曲は美しいメロディとコンパクトなギターソロが印象的。続く"Dragon Attack"はファンクロック。"Another One Bites The Dust"へのつなぎはカッコイイ!ポップで明るい"Need Your Loving Tonight"を挟んでロカビリー調の"Crazy Little Thing Called Love"へ。曲同士のバランスを取りながら個々の完成度を上げていってると思います。
"Rock It (prime jive)"と"Don't Try Suicide"。かなりアメリカン・ポップスを意識してるように感じます。"Sail Away Sweet Sister"はブライアンらしい美しい曲。"Coming Soon"はポップなロジャーの曲。そしてラストの"Save me"。これが最もクィーンらしく感じる曲です。

SIDE A
1. プレイ・ザ・ゲーム - Play The Game(Mercury)
2. ドラゴン・アタック - Dragon Attack (May)
3. 地獄へ道づれ - Another One Bites The Dust (Deacon)
4. 夜の天使 - Need Your Loving Tonight (Deacon)
5. 愛という名の欲望 - Crazy Little Thing Called Love (Mercury)
SIDE B
1. ロック・イット - Rock It (prime jive) (Taylor)
2. 自殺志願 - Don't Try Suicide(Mercury)
3. スウィート・シスター - Sail Away Sweet Sister (May)
4. カミング・スーン - Coming Soon (Taylor)
5. セイヴ・ミー - Save Me (May)

フレディさん絶好調の"Dragon Attack"
https://www.youtube.com/watch?v=_gAhvNCGK0s

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