ミュージック・ライフ誌 1952年3月号

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「ミュージック・ライフ」1952年3月号です。
表記は「ミュジック・ライフ」です。

表紙・裏表紙のみが二色刷りで、本編はすべてモノクロです。
(全48ページ)

画像1 表紙
 トランペットの松本文男さんです。

画像2 人気投票
 ML誌恒例の人気投票が始まっています。
 この1951年度が、初めての試みでした。
 当時のジャンル区分は、こんな感じだったんでしょう。

画像3 「ジャズ学校」紙恭輔さん
 不勉強でよく存じ上げなかったのですが、紙恭輔さんは
 日本のジャズ,ポピュラー,映画音楽等の草分け的存在だった
 方のようです。

画像4 「映画音楽のベージ」清水光雄さん
 映画を見ながら、活弁よろしく解説者が実況中継する、
 そんなスタイルのラジオ番組があったようです。
 (もちろんラジオの聴取者は、映画を見られません)
 ここで語られている「カーネギー・ホール」は、ブルーノ・ワルター
 をはじめ、戦後間もない頃の音楽家の活動を捉えた貴重なもので、
 1980年代に、¥14,800 でVHSソフトを買い求めました。

画像5 「デューク・エリントンと傘下のスター達」いソノてルヲさん
 いソノてルヲさんの声は、まるでアナウンサーのように端正で聞きやすく、
 今でも記憶に残っています。

画像6 新譜レコード紹介
 1952年3月時点では、日本でLPを発売していたのはコロムビア一社のみで
 それも総てクラシック音楽でした。ボピュラー系はまだSPオンリーという
 時代です。

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