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- ミュージック・ライフ誌 1951年11月号
ミュージック・ライフ誌 1951年11月号
「ミュージック・ライフ」1951年11月号です。
表記は「ミュジック・ライフ」です。
表紙・裏表紙のみが二色刷りで、本編はすべてモノクロです。
(全48ページ)
画像1 表紙
画像2 目次
1940年代の歌本とは全く違っており、紙面が一新されています。
楽譜もありますが、巻末に7ページほどです。
ハーモニカ譜はなくなり、バンド・スコアが掲載されています。
雑誌全体としては、ジャズ系の情報が多いようで、
タンゴ,ラテン,ウェスタンなども取り上げられています。
画像3 「私の想い出」バッキー白片さん
ホノルル生まれのバッキーさんの小自叙伝です。
アルバイトでお金を貯め、リッケンバッカーのスティール・ギターを
買ったと書かれています。
戦前の話と思いますが、日本には電気のスティール・ギターがほとんど無く
アコースティック・ギターの上に普通のマイクを置いて
やっていたそうです。
ギターを横に寝かせ、スライド奏法でやっていたということかな!?
画像4 名曲解説「タキシード・ジャンクション」
音楽に関わる情報は、ラジオと雑誌が中心だったものと思います。
これは1960年代になっても、基本的には同じでした。
新しいネタを仕入れると「お前、この話知ってるか?」と、人に話したくて
仕方なくなったものです。
画像5 ダイナ・ショア・アルバム
「シングル」に対する「アルバム」という言い方が、
SP盤由来であることを明確に示しています。
ここで紹介されている「ダイナ・ショア・アルバム」は
LPではなく、SPの組物のことです。(この場合は3枚組)
SP盤は厚くて重いので、
セット物のケースも分厚く丈夫に作られていました。
盤を選ぶ時に、パタンバタンとページを繰っていたわけです。
ケースの作りや、ページを繰る所作は、
写真のアルバムとそっくりだったのです。
画像6 新譜レコードとラジオ番組紹介
ラジオの音楽番組は、生放送中心だったんでしょうね。
画像7 バンド・ニュース
バンドの格付けなど、結構シビアです。
写真はフランキー堺(堺正俊)さんですね。
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