313系3000番台 V10編成「ゆるキャン△ラッピング列車」

「山梨県・静岡県×JR東海×『ゆるキャン△』」
コラボイベントの企画として、313系3000 V10編成に
「ゆるキャン△ラッピング」を施し、
2022年7月4日(月)～8月31日(水)にかけて
身延線、東海道線等で運行された。

車内ラッピングには、
・「『ゆるキャン△』ドラマチックナゾトキゲーム　ふたつの宝地図とおもいでの旅」
・同年7月1日公開の「映画ゆるキャン△」
のデザインが施された。

出発式開催後は、定期運用車両として
他の普通列車と同様に運行されており、
公式HPでは直近の運用内容が公開されていたので、
事前に調べておけば狙いやすい車両でもあった。
運用内容によって、313系単体、または211系との併結走行も見られた。

御殿場線、身延線、中津川以東の中央線、
及び関西線・名古屋-亀山間の普通列車で使用されていた
165系の老朽化に伴い、置き換えとして製造。

JR東海の在来線区間では大御所となった、313系ファミリーのうち
1M1T仕様の3000番台として登場。
身延線では、313系3100番台、2300番台、2600番台、
時折代走として運用に入る2500番台、8000番台と共に活躍中。

当センターでは、身延線運用かつ、ゆるキャン△ラッピング列車の
種車として入線。
事前に、LED室内灯組込を初め、各種インレタ貼付や、
パーツ交換・加工を施しており、当センター所属の車両の中でも
多数の改装工事が実施された。

当初は、ゆっくりと作業を進める予定ではあったが、
『ゆるキャン△ SEASON3』ラッピング列車のお披露目式に間に合わせるべく
急ピッチで仕上げた背景も。

足掛け3年、めでたく313系3000番台のゆるキャン△仕様が落成。
2024年時点での当センター所属のゆるキャン△ラッピング列車は
3列車となり、今後の走行会等で活躍させたいところ。

また、天竜浜名湖鉄道ではゆるキャン△SEASON3仕様の
新しいラッピング列車が運行されたのもあり、
製品化が発表され次第、順次入線させたい。

備考:V9→V10編成へ改番、白色LED室内灯組込、墨入れ加工
各種インレタ貼付、パーツ組込・加工
・TOMIX
　・JC6340 密着形TNカプラー(SP・グレー・2段電連付)
・KATO
　・4595-1G クモハライトユニットへ換装、ヘッドライトプリズムを電球色へ塗装
・みやこ模型
　・K-852 K社313系用　先頭車両 TNカプラー取付工事
・世田谷総合車輌センター
　・480 東海車両前面表記2　V9→V10編成に変更
　・582 かけこみ防止表記 東海
　・583 ドア表記インレタ(東海)
・自作
　・ゆるキャン△ラッピング列車ステッカー貼付

準備中
・座席パーツの塗装(優先席、床上)

#ゆるキャン△
＼ﾖｳ／