1900年初頭の仏製の18kピアス

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20世紀初頭頃のフランス製のアンティークピアス。鷲の頭の18kを表すマークが刻印されている。

当時のフランス製のピアスでよく見る「ドルムーズ」というタイプで、耳の後ろから針を通して前でカとめる。

ドルムーズとは、「眠る=ドルミール」という意味のフランス語から派生。英語だと「スリーパーズ」。

かつて、赤ちゃんを抱く必要のある乳母が着けたといわれている。

着けた後の装着感がよく、そのまま眠っても痛くないことから。邪魔になりにくいのが特徴。

ただ、このピアスの場合、挿入口がかえしのようになっているので、スッと入りにくく装着はしにくい。付けた後は楽なのだが。

サイズ感やデザインも現代で普通に使える。使いやすそうなのと、見たときに三日月ぽいと思って購入。

18Kだが、中が空洞なので見た目より軽い印象。

#アンティーク #フランス #ジュエリー #ピアス

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