「こんな夢を見た」島津さゆり(時計荘)展へ
昨日は最終日だったので、滑り込みでいってきました。 作家さんは「時計荘」名義で鉱物のジオラマを作っておられるのですが、よりアートとして表現したいものをということで、島津さゆり名義の初の個展とのこと。 一般の人のニーズが高い小型で入手しやすい作品はこれからは「時計荘」名義で、わけていくそう。 会場のアートコンプレックスセンターはほかにもさまざまな展示がされていました。 さて、作品は古いガラスケースやキャビネットのなかに、鉱物とともに宇宙や森や工場廃墟が(寄って撮影は禁止)。 あるいは、雪原のなかに踊る男女や黄昏れの中に馬がいたり、海に人魚がいたり灯台がともってて。 部屋全体が幻想的な雰囲気に。 古いランタンの中に少年が2人いるのが、少年時代の記憶って感じで1番好きでした。 全体的に大きめの作品が多いので、没入感が高めだった印象です。 なお、会場だった住宅街に突如姿をあらわすアートコンプレックスセンターの外観はカッコいいです。信濃町駅から徒歩7分ほど。 さまざまな展示がたえずされているようで、また興味あるものがあれば、訪れたいです。 #思い出