Aretha Franklin / This Girl's In Love With You (US, Atlantic, SD 8248) <January 15, 1970>

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Aretha Franklin / This Girl's In Love With You (US, Atlantic, SD 8248) <January 15, 1970>
(ONE) ST-A-691735-D
(TWO) ST-A-691736-D

Aretha Franklin vocals, piano
Duane Allman, Eddie Hinton, Jimmy Johnson, Jerry Weaver guitar
Barry Beckett keyboards
David Hood bass guitar
Roger Hawkins drums
King Curtis - tenor saxophone

アレサ・フランクリンの16枚目。この時期のアレサの作品はどれも素晴らしいですね。

当時まだビートルズが発表前だった"Let It Be"を初めて公式に発表したのはアレサ・フランクリンでした。調べたところ「デモ・テープを送られて録音した」らしいし、またゲット・バック・セッション時にこの曲を演奏する際にポールがビリー・プレストンに「ゴスペル風に弾いて」と依頼したそうですから、おそらくポールには当初からゴスペルのイメージがあったのでしょう。またアレサが歌うきっかけになったのはポールの希望なんでしょうね。

ちなみに僕のような後追い世代では「ポールが"明日に架ける橋"に影響されて書いたのが"Let It Be"だ」とか「いやいやその逆だ」とかいうどうでもいい議論がありました(僕の周辺だけ?)。調べてみると"Bridge over Troubled Water"は1969年に作曲され1969年秋に先にライヴで演奏されてから1970年1月にシングルで発表されています。グラミーでBest Female R&B Vocal Performanceを受賞したアレサの"Bridge over Troubled Water"のゴスペル風カヴァーは1971年3月発表、1972年受賞。結局、なんの関係もなかったんでしょうね?

https://www.youtube.com/watch?v=84d19iBZU6U

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