Aretha Franklin / I Never Loved A Man The Way I Love You (US, Atlantic, 8139) <March 10, 1967>

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Aretha Franklin / I Never Loved A Man The Way I Love You (US, Atlantic, 8139) <March 10, 1967>
(SIDE 1) A-12521-A
(SIDE 2) A-12522-A

https://www.youtube.com/watch?v=dzIUgS3Imu0
https://www.youtube.com/watch?v=9iayJ8u4Qew&list=PLCqS4xDDygMgpY9P3GJC5EPeioAQ_atro
https://www.youtube.com/watch?v=LY8RdagYV-0

【Wikipedia】

『貴方だけを愛して』(原題:I Never Loved a Man the Way I Love You)は、アメリカ合衆国の歌手アレサ・フランクリンが1967年3月に発表したスタジオ・アルバム。アトランティック・レコード移籍第1弾アルバムとしてリリースされた。

アトランティック・レコードの重役ジェリー・ウェクスラーは、フィラデルフィアのDJルイーズ・ビショップからフランクリンとコロムビア・レコードの契約が既に終了していたことを知らされて、フランクリンと当時の夫テッド・ホワイトに連絡を取り、フランクリンと契約を結んだ。1967年1月24日、フランクリンはアラバマ州マッスル・ショールズのフェイム・スタジオで「貴方だけを愛して」と「恋のおしえ」を録音。これらはアルバム発表に先駆けてシングルとしてリリースされた。そして、2月にアトランティック・レコードのスタジオで残りの曲が録音され、この時には後にフランクリンと共演を重ねるキング・カーティスも参加した。レコーディング・エンジニアを務めたのは、後にフランクリンの作品をウェクスラーと共にプロデュースするトム・ダウドとアリフ・マーディン。

フランクリンは大部分の曲でピアノも演奏しており、ジェリー・ウェクスラーはオリジナルLPのライナーノーツに「アレサが自分でピアノ伴奏を弾きながら歌うことでアレンジの構想が始まった」と書いている。

本作は3月に発表され、4月にはオーティス・レディングのカヴァー「リスペクト」がシングルとしてリリースされた。

本作は、フランクリンのアルバムとしては初めてBillboard 200でトップ40入りを果たし、最高2位に達した。ビルボードのR&Bアルバム・チャートでは自身初の1位を獲得。また、「リスペクト」はフランクリンにとって初の全米1位獲得作品となり、この曲でグラミー賞最優秀R&Bレコーディング賞と最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。

VH1が2001年に選出した「100 Greatest Albums」では30位にランク・イン。『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では83位にランク・インし、後の改訂(2020年版)では13位となった。

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