Gerry Mulligan / Jeru (US, mono, Columbia, CL 1932) <1956>

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Gerry Mulligan / Jeru (US, mono, Columbia, CL 1932) <1956>
(Side 1) XLP-57958-1A
(Side 2) XLP-57959-1A

Saxophone – Gerry Mulligan
Piano – Tommy Flanagan
Bass – Ben Tucker
Drums, Executive-Producer – Dave Bailey
Congas – Alec Dorsey
Recorded June 30, 1962.

ジェリー・マリガンはウエスト・コースト・ジャズ界で有名な偉大なバリトン・サックス奏者です。チェット・ベイカーとのピアノレス・カルテットは短命ながらシーンに大きな影響を与えました。

ジェリー・マリガンの代表作は63年の"Night Lights"が挙げられることが多い(かな)と思いますが、この作品はあまりにも上品で僕にはあまり合いませんでした。このため、そのまま20年以上ジェリー・マリガンを敬遠していたのですが、偶然に最近手に入った59年の"What Is There to Say?"が大当たりで、認識を改めました。

ここ最近で何枚か見つけて買ってきましたが、"Night Lights"以前の作品は"Night Lights"のように洗練された感じが無く、それがむしろずっと心地よく思われます。先週見つけた"Jeru"は、ラテン系の曲からバラードまで幅広く、素晴らしく充実した作品。いま、コレがヘビロテです。

https://www.youtube.com/watch?v=9aMoi4CwCFI

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