George Harrison / Somewhere In England (US, Dark Horse Records, DHK 3492) <June 1, 1981>

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George Harrison / Somewhere In England (US, Dark Horse Records, DHK 3492) <June 1, 1981>
(SIDE 1) DHK-1-3492
(SIDE 2) DHK-2-3492

こうして聴いてみると、なかなか良い内容なんですが・・・。

(Wikipediaより)

エルトン・ジョンやエリック・クラプトンなどのバッキングを務めているパーカッショニストのレイ・クーパーを共同プロデューサーに迎えて制作され、1981年に発表されたオリジナル・アルバムである。

当初の発売予定は1980年11月2日であり、アルバム・ジャケットや収録曲などは既に決まっていたとされるが、ダーク・ホース・レコードの販売元であるワーナー・ブラザース・レコードの社長モー·オースティンから収録曲の一部とジャケットの差し替えを命じられ、リリースが延期された。

1980年の秋に発売されたジョン・レノン&オノ・ヨーコのアルバム『ダブル・ファンタジー』の日本盤初回生産分のLPの帯には既にこのアルバムの宣伝が載っていたことから、この命令がいかに唐突なものであったかを窺い知ることができる。

1980年12月8日にニューヨークで精神疾患者にレノンが射殺される衝撃的な事件が起き、再び楽曲制作に取り掛かっていたばかりのハリスンは、リンゴ・スターに提供予定にしていた楽曲の歌詞をレノンに捧げるものへと書き替え、再録音した。こうして出来上がった楽曲には当時ウイングスとして活動していたポール・マッカートニーと妻リンダ、デニー・レインもコーラスで参加し、大きな話題を呼んだ。

このレノンへの追悼歌「過ぎ去りし日々」はアルバムからの先行シングルとして発表され、大ヒットとなる全米2位を記録。衝撃的なレノンの訃報がアルバムにもたらした宣伝効果は極めて大きく、このアルバムもイギリスでもチャート上位を記録した。これに対して、ソロ·キャリアの人気の中核となっていたアメリカでは前作『慈愛の輝き』のセールスを下回り、『オール・シングス・マスト・パス』以降のハリスンのソロ・アルバムでは初めてゴールド・ディスク獲得を逃した。

突然の差し替え命令によってお蔵入りになった4曲は後年になってシングルのカップリングなどで全て発表された。アメリカの『ビルボード』誌では、最高位第11位、『キャッシュボックス』誌でも、最高位第11位を獲得し、1981年度年間ランキング71位。『ミュージック・ウィーク』誌で最高位13位、日本の『オリジナル・コンフィデンス』誌で31位を記録し、日本盤LPの推定累計セールスは約2万枚といわれている。

https://www.youtube.com/watch?v=ZxmvznaunyU


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    45rpm

    2018/12/15

    こっちのジャケの方か断然、絶対良いのに!

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    • ほんとに、このジャケも素晴らしいですよねー。

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