MGC グロッグ17 サイドラーカスタム   ガスブローバック・エアガン

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MGC グロッグ17 サイドラーカスタム   ガスブローバック・エアガン
エアガン第二弾。
そして、エアガンの最終回となります。2丁しか持っていないもので・・・。
もっとも、こちらの方が先に購入した物なのですが登録は、後になってしまいました。

モデルガンで名を馳せたMGCが、新たに、いまやトイガンの主流であるエアガンの発売を始め、「グロック17」が大ヒットしたのですが、その後、次に発売されたのが「MGC グロッグ17 サイドラーカスタム」でした。

当時のガンファンは、「ウィルソン」や「クラーク」などアメリカのカスタムメーカーは知っていましたが「サイドラー」というオーストリアのカスタムメーカーを知る人はほとんどいなかった様です。
ヨーロッパカスタムガン特有の雰囲気はかなり新鮮な印象だったようで、さらに、そもそも当時はグロック自体が日本国内では未知の銃だったのですが、MGCの知られていないモデルを発掘して、いち早く製品化する開発力は素晴らしい物だったと言えます。
ただ、時代の変化に耐えきれず、職人集団の様なMGCは生き残ることは出来ませんでした。

実際にこのエアガンを手に持ってみるとプラスチックが多用されている(実銃もそう)割にはずっしりとしており、こちらも、セミガスブローバック式の機構を持っているので、トリガーを引いた時のブローバックのリコイル感は、結構有ります。

こちらも眺めているだけで、使う事もほとんどなく状態は綺麗なままですね。

このおもちゃは、有害玩具と言われることが多いのですが、この子たちが悪いというより、使う側の人間に問題があるだけの事ではないでしょうか。

こういう事は、何もエアガンに限った事だけではなく世の中の全てに当てはまる原則のような物。
ノーベル賞の基となった、ダイナマイトが良い例、使い方によって、天使にも、悪魔にもなれるのです、人間と言う生き物は。

●どうでもよい、プチ情報  <実銃はこんな銃>
1980年代初頭プラスチックメーカーであったグロック社が開発。
プラスチック素材を使用するという異端児であったが、その性能の高さを見せつけオーストラリア軍正式採用拳銃となった。
当初はおもちゃっぽい外観が嫌われ受けなかったが、トリガーに採用されているような優れた安全機構と軽量さが、次第にこの銃を有名にしていった。
スライド部分は鋼鉄製で、フレームはポリマー樹脂なのでフレームのほうが重量的に重くなるが、それがリコイルショックを低減し45ACPなどのパワーでも連続発射を容易にしている。
これまた映画などでX線検査を通過し、飛行機内に持ち込めるなどのうわさがあるが、バレルやスライドなどはもちろん金属性なので思いっきり引っかかる。

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=E6z3ATX7K_g

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