赤龍(略字赤竜) 南方を守護する龍 紅龍

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中国の風に呼べばチーロン。中国や日本を含めたアジア方面の神話に登場する紅い竜。南方の竜と呼ばれ、全身の鱗は赤く、太陽や火山から生まれたといわれており、口からは炎を吐く。古代中国の地理書『山海経』には太陽や日の神とされ、伝説の霊山、鐘山に生息するとされた、燭陰(しょくいん)と呼ばれる竜がその代表格である。
まあ、白髪三千丈の国の伝説だから全長は千里を超える。

五行思想では朱雀と同様南を守護する霊獣 赤は南を表すことからきているようだ。

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