サウロペルタ (盾のトカゲ) 専守防衛のノドサウルス科

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サウロペルタ 模式種  S.edwardsorum

 ノドサウルス科の固有の属を形成している。白亜紀初期のアメリカ大陸に生息していた鎧竜。体長は5メートル(化石の頭骨の嘴に欠損があり、正確な寸法ではない。)とノドサウルスでは中型の部類。アンキロサウルス科のような反撃用の尻尾に付いた強靭なハンマーはもってない。肉食恐竜に襲われれば、亀のように地面に腹部を接着させ、全身のとげの鋭さで
相手の食欲を削ぐ。3分間くらい耐えれば大型の肉食恐竜の脳は小さいので、集中力は続かない。
 自衛のための武器の増強を、世界事情の危険の増大に比例させて増強するのに反対し、軍備ではなく、外交で平和を訴えるべきという政党がまだいるのは日本が自由ボケしている証拠だろうか。
うっかり手を出せない、説得する力はこの何処を突っついても痛そうな鎧にある。話はその後だと思わない?

原画 5000×2500pix 35.8MB 解像度320dpi

   ファイル形式tif 2023.02.18  ライセンス販売 Adobestock(png) pixta(png)


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