アースロプレウラ (ダイオウヤスデ ) あまりうれしくない大型生物

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アースロプレウラ 古今の生き物で特に虫の仲間となると大型のものはちと度が過ぎている。特に虫はまあ、我慢しても8本くらいの足なら許せるがそれ以上になるとあまりうれしくない。ただ、6本足でも例えば花や野菜の茎にたかるアブラムシなんかはやや透き通った緑色で翡翠の粒みたいだが、これはお尻から蜜を出してテントウムシから蟻の手を借りで守ってもらっている。でも人間ほどの大きさのアブラムシがいくらお尻から蜜を出しても近寄りたくはない。用はでかすぎるとあんまり側に寄りたくないね。この節足動物は現生のヤスデの親せきで独自の類に分けられているが、はるか昔3億年くらい前の石炭紀からペルム紀にかけで生息していた。現生の日本に生息するヤスデは数センチのものだし、咬みも刺しもしない枯葉を食って腐葉土にする役割をするちょっとムカデ似だけれど蚊取り線香みたいに渦巻き状に丸まって自己防衛する。
でも、こいつはほとんど人間サイズで、それだけにグロイ。キングコングの映画なんかででかいヤスデ風にえがかれていた。
でかいので印象化石に状態のいいものがあり、ウミサソリとともに史上最大の節足動物として名高い。で、何とかヤスデ風にせずにリアリティを持たせて描きたかったのでこうなった。多分もう二度と描かない。( ´艸`)

原画 4000×2000pix pngファイル 320dpi ライセンス販売 Adbestok pixta

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