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サウロロフス :パラサウロロフスに隠れた頭部がちょっと地味な大型ハドロサウルス類
Saurolophus
白亜紀後期のモンゴル(ゴビ砂漠)で発掘された化石による。
他のハドロサウルスの仲間と同じく進化した全長は9メートルの大型種。
植物食に特化する歯の構造を持ち巨体を維持することができ、群れを形成していた。特徴は大きく後方に突き出た鶏冠状の骨を持つ。
ゴビ砂漠が白亜紀後期まで少なくても食用となる植物が繁茂した緑の大地であったことが推測される。
生存の知恵や本能は文明とか言う名前をつけなくてもどの生物にもあるが、地球の生命のサイクルから人類が例外であるということを証明する確実なものは何もない。数千万年サイクルの気候変動は今、自然の手を離れ、ただ一種の動物にゆだねられている。しかしながらこのありさま。地球だけがリセットする時間を知っている。『摂理』の方向性が無関心であった自分にもうすうす理解できるようになってきた。……ような気がする。
2022年の作品(12.18)
原画サイズ4500×1800pix 23.2MB Tifファイル 320dpi
ライセンス販売 Adobestock Pixta pngファイル
本画像は腰椎から尾椎にかけた縦幅を原画より狭くする修正を行っている。