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昇竜図 生まれたばかりの青龍が 宝珠に導かれて天に昇るところ
神話伝説の伝説の勇 龍は略字の竜の方が今は通りがいい。西洋の訳はDragonだけれど、これは即物的で爬虫類が神化したもの。日本画の元になっているのは中国の伝説だけれど、角は鹿、目は兎、耳は駱駝、鱗は鯉、爪のある四肢は鷲、腹はハマグリ?という組み合わせだといわれています。
そう考えると、映画ネバーエンディングストーリィのあの白い竜は忠実に再現されているような気もします。駱駝っぽいものね。2枚目に顎下に鱗を逆に描いています。竜は顎下に宝珠を持っているといわれますが、そこに生えている逆さの鱗に触られると、ものすごく怒るそうです。
つまり、『逆鱗に触れる』ということですね。
元の画像は挿絵用でしたが、縦に長い画像でしたので展示するために下を少しカットしました。
原画は3000×5000PIXのTIFでした。
ここではかなり縮小してあります。Pngファイルです。