EMPIRE　KEEPER Gold & Silver Edition　　　　PlayingCards

EMPIRE　KEEPER Gold & Silver Edition　　　　PlayingCards

今回は、Standard　”EMPIRE　KEEPER PlayingCards”のGold & Silver Editionのご紹介です。
スタンダードエディションと言う事ですが、ゴールドインクや、シルバーインクを使い、ブラックエディションは、カード自体をブラックにする（スートやインデックスが白と赤）など拘りが感じられるプレミアムエディションに近い製品として作られているように感じます。

実際価格設定も、Red & Blueのスタンダードに比べ倍ほどとなっています。
マークトデックではなく、レギュラーデックとなっていて、カラー以外は、下記の説明どうり、通常のレッドバージョンとブルーバージョンと同じとなっています。

マジシャン御用達のカードメーカーと言えば、一にも二にもUSPCで、長きにわたり他の追随を許さないシェアを誇ってます。しかし、実際のところUSPCのユーザーが十分に満足しているという訳ではなく、特に生産工場がオハイオからケンタッキーに移転して以降は、一時、品質の低下があったようで（現在はＫＹ製も十分に高品質になっている）、UＳＰＣＣ以外のカードに注目が集まる様になってきています。その中で、近年着実に評価を上げていっているのがメイドイン台湾のカードです。NOC v3やプレイフェアは台湾クオリティが受けてヒット商品となりました。

エンパイア・キーパーは、その、台湾製のデックです。
USPCからシェアを奪う事が目的で作られた渾身の逸品です。素材として高密度の高級紙が使用されており、湿度やダメージに強く、申し分のないコシと弾力があります。バイシクルを意識した仕上げで、台湾製カードには珍しくエンボスがしっかりあります。しかし、バイシクルのようにすべり過ぎることはなく、バイシクルが程よく馴染んだ感じのすべり具合です。シルキーで快適なスムーズさが長く持続します。エッジはヤスリで磨いたように滑らかで、ファローシャフル(トップからボトム)が抵抗なく入ります。印刷は均質でズレやムラがありません。

“DRAGON CARDS”と言う事でタックケースや、カードバック、スペードのエース、ジョーカーにはドラゴンが描かれています。
それ以外のカードフェイスはレギュラー使いを考えて、オーソドックスなスタンダードデザインを採用しています。

参考レビュー動画：https://www.youtube.com/watch?v=S6m9Xu9R2Dc　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=FEnE-gUCXRI

総合計　54枚
レギュラーカード　52枚
ジョーカー　2
クラシック・ペーパーへTWPCC印刷・マジック・フィニッシュ
Produced & Directed by 808 Magic Card Company
Manufactured byTWPCC
Made in Tiwan