Amon Düül II “Viva La Trance (恍惚万歳!)”

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やっと入手しましたAmon Düül IIの6枚目アルバム”Viva La Trance (恍惚万歳!)”です。何だか、タイトル、特に邦題だけで気に入っていて、欲しかったんですよ。Amon Düül IIのバイオグラフィーは前にも書きましたので、省略させて頂きます。”Lemmingmania”の紹介でも書きましたが、United Artists Recordsと契約を結んで、Amon Düül IIは比較的短い曲を書くようになりましたが、本作品をもって、UA Recordsからは除籍されています。この時のメンバーは、Robby Heibl (B, Cello, G, 12弦G, Strings [Gurke], Vln, Vo, Choir), Renate Krötenschwanz Knaup (Vo, Choir), Peter Leopold (Drs, Piano, Perc), John Weinzierl (G, A-G, B, Vo), Falk U. Rogner (Synth VCS3, Organ, Harmonium), Chris Karrer (Vo, G, 12弦G, Vln, Sax, Maracas, Mellotron)で、更にPeter Kramper (Piano)
Desmond Bonner (Choir, Voice), Lothar Meid (Choir, Perc [Finger-Snips]), Keith Forsey (Choir, Perc [Finger-Snips])が客演しています。一応、ストーリー性のあるコンセプト・アルバムらしいです。それで、内容なんですが、これ(B面で顕著)はもう、英国ポップソングのような軽やかさを持った曲に多く占められてますので、ちょっと参ったなあと言う感じがありますね、特に、B3 “Trap”とかB4 “Pig Man”とか、、、。まあ、それはそれで面白いんですが、何か、「恍惚万歳」とは違うんじゃないかなぁとも。でも、A2 “Fly United”とかB2 “Dr. Jackyll”とかB5 “Manana”のポップさはどこか歪な所もあって、そごがまた良い味を出しているようにも思えます。また、A5 “Mozambique”のジャジーなイントロやB1 “Apocalyptik Bore”ギターソロもいい感じですし、A4 “Im Krater Blühn Wieder Die Bäume (不死木「爆撃の穴にもやがて花咲く木が生える」)のインスト曲も良いアクセントになってますね。因みに、私の持っている盤は見本盤なので、訳詩が付いているのですが、B2, B4とB6 “Ladies Mimikuri”は聞き取り不能のようで、元の英詩無しです。そして、そうなんですよ!歌詞が全部英語なんです。それも、英国寄りに寄せてきたのでは?と思わせるところもありますね。確かに、サイケな部分も有りますが、聴き易い点も特筆すべきかも知れません。コンセプトは良く分かりませんでしたが、そんなポップなAmon Düül IIのアルバムも聴いてみてね❗️

B2 “Dr. Jackyll”
https://youtu.be/yTFrJNAvOak

[full album]
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kgNcGUV7AZHUgQNiBnxlPoTDaS4SzUGI8

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