Conrad Schnitzler “Concert”

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もう何度も紹介しているConrad Schnitzlerです❗️今回は”Concert”と題されたアルバムを紹介します。もう既に何度もConrad Schnitzlerのことは紹介していますので、今回はバイオグラフィーは省略させて頂きます。”Concert”と名が打たれていますが、特にライブ録音ではないです。と言うか、彼はソロになってからコンサートとかをやっていたのでしようか(やっていないのでは?と思わせるような活動をしていますね。)? ひょっとすると、一発録りでの録音なのでしょうか?謎ですねぇ。クラウトロックに詳しい某小柳カヲル氏が言うには、Conrad Schnitzlerはライブ自体を通常の概念で考えておらず、特にアーティスト本人がライブ会場へ出向いていく必要はなく、代理人による演奏で充分であるとのこと。なので、凡人の考えとは違って、これも、この作品を耳にした瞬間から既に「彼のコンサート」は始まっていると考えた方が良いでしょう。実は、1970年代初頭には彼は複数のカセット・テープを使ったコンサートも行っており、本作品はその延長線上にある作品かもしれません。そんなこともあって、本作品には一切の曲名もありません。それで、1980年以降は彼はライブでの公演はやっていないのです。そんな摩訶不思議で粋な電子音楽をConradの得意とするところで、その抽象性こそが彼の音楽の真骨頂だと思います。また、電子音だけではなく、今回はヴァイオリンも使われていますが、他の電子音とは違和感なく馴染んでいます。これも才能ですね。皆さんも彼の「コンサート」を体験しますか?きっと何かを感じることができますよ。是非是非❗️

https://youtu.be/bDQKES7hsUs

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