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- オランダの国民的バンドが放った世界的な大ヒット ゴールデン・イアリング 「レーダー・ラヴ」
オランダの国民的バンドが放った世界的な大ヒット ゴールデン・イアリング 「レーダー・ラヴ」
60年代から活動を開始し、本国オランダでは超大物の国民的ビッグネームがこのゴールデン・イアリングです。かつては日本でもレコードが出ていましたが、同じダッチ・サウンドとしては圧倒的にショッキンク・ブルーに軍配があがりました。このバンドは初期のビートバンドから出発し、60年代後期のサイケデリック時代には「ミラクル・ミラー」や「エイト・マイルズ・ハイ」といった名作を発表、ハード・ロックにシフト・チェンジした70年代前半にこの曲と、アルバム「ムーンタン」で黄金期に突入、80年代に入ってもヒットをとばしていました。この曲は1973年の作品で、日本以外での世界的大ヒット・ナンバー。
(高校白書だか青春白書だか「ビバリーヒルズ」のあのドラマで、車を飛ばしてブランドンが新しい恋を探しに、というようなエピソードで全編にわたって流れ、エピソードそのもののタイトルにもなっていました)これを携えて、アメリカと同じように日本でも噂されたザ・フーとのジョイント・コンサートでも実現していれば、大きく評価は変わったと思われます。アルバム・ヴァージョンとは異なり、こちらは5分余のエディット・シングル。ラジオからたった一度流れたのを聴き、このレコードを買った記憶があります。#thewho