- Kitte and Ephemera Museum
- 6F 飛行と航空の切手
- 1978 Nicaragua 飛行の切手
1978 Nicaragua 飛行の切手
「空を飛びたい」という人類の夢と実験の歴史を語るには、やはり気球は外せません。まずは、カラフルなニカラグアの切手から。ライト兄弟の飛行記録の75年を祝ったシリーズで、モンゴルフィエ兄弟の揚げた熱気球です。
モンゴルフィエ兄弟のたくさんの試みについては、fanta館長の紹介された「キルギスタン 気球切手」に詳しいので、そちらをご覧ください。
https://muuseo.com/collectoiz/items/589
ちょっと装飾過多では?と思うこの気球は、1783年10月にルイ16世とマリー・アントワネットが見る前で動物を乗せて実験した「Aérostat Réveillon」というモデルで、名前に「前夜祭」とあるのは"人が乗る前の"という意味合いでしょうか。太陽の顔はルイ16世の肖像だったようです。たくさんの人が見物している絵が残っていて、関心の高さが伺えます。
https://tinyurl.com/4dnc25nj(日本語ウィキ)
画像2枚目は、まだ人が空に昇らなかった頃、ギリシア神話の中で空を飛んだイカロス。飛んだけれど、技術に慢心して墜落した、という教訓の物語でした。
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発行国:ニカラグア
発行時期:1978
切手タイトル:ライト兄弟 75周年
図案:Balloon of Mongtolfier / Icarus
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fanta
2024/06/09 - 編集済みルイ14世だったか…
太陽王と呼ばれた時代なのを、彷彿とさせる華やかさですね~😊
イカロスの物語は、
昔…子供向けの歌などで知ったような。
こんなイメージで飛べたら、夢のようにいいんですけどね~♪
リンク下さってありがとうございます❣️
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tomonakaazu
2024/06/10 - 編集済みfantaさん。
当時の熱気球は、落ちたり燃えたりして一度の実験で終わるものが多かったようで、それなのにこの装飾の気合いの入り方はすごい!と思います。
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