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SB 紙模型 17: Marcus 1873
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.17 / Marcus 1873 シリーズ中で一番古い自動車は、意外にも蒸気機関で動くのではなく、オーストリア製のガソリン車でした。発明者がドイツ生まれのユダヤ人だったためナチスが第二次世界大戦中に記録を破壊し、最初のガソリン車が製造された年は今も確定されていないようです。どんな資料を元にこの模型がデザインされたのか、ネットのサーチでは出てきませんでしたが、作って楽しい車でした。 写真のモデルは、泥除けや後部座席がなくなった古いもの(画像7)を最初に見つけ、その後に原本のシートを手に入れて組み立たものです。古いモデルを最初に見つけた時のことは、ログ日記にしました。 https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/7 + 車の解説と、データシートです。 『マルクス 1873年/S. Marcus によってオーストリアで製造されたこのモデルの説明書には、次のような詳細がある。 "爆発を減衰させる機構を備えたオイルエンジンで動く、道路を走る乗り物”。 その正確な建造日は、長い間激しい論争の的となっているが、ジークフリート・マルクスの才能と天才性に疑問の余地はない。この発明者は、自動車に関する特許を38件出願しており、特記すべきは低電圧磁気点火(マグネトー)の発案者でもある。』 <データシート> 4ストロークバランサー ガソリンエンジン マグネトー・イグニッション + ジークフリート・マルクス(日本語のウィキ記事) https://tinyurl.com/5hxf84ey ユダヤ人の歴史を綴るHPの自動車のページに出てくる記事では、戦後の1950年に車を復元し、製造75周年を祝った写真があります。 https://hebrewhistory.info/factpapers/fp032-2_marcus.htm アメリカの機械技師協会のHPでも、発明は1875年になっていますね。 https://www.asme.org/about-asme/engineering-history/landmarks/203-siegfried-marcus-car 模型に似た車の写真はなく、初期の車も複製しか見つかりません。図録としては切手になっている凹版画がエレガント。1971年の切手が、オーストリア自動車クラブの75周年を祝っています(画像8)。 https://stampaday.wordpress.com/2018/07/13/the-first-car/ #papercraft #ペーパークラフト #austriancar #オーストリア車 #paperminicar #紙のミニカー #marcus #マルクス #shellberre
オーストリア車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 16: Renault 1898
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.16 / Renault 1898 (Type A) まだ19世紀だった最後のころに、ルノー社がはじめて生産した車のようです。なんて可愛い顔の車でしょう。。原本を手に入れたところで、まだ立体になった模型を見ていません。 原本にあるイラストでは、座席は横につながっていますが、得意な表情の女性ドライバーがクールな当時の写真では、運転席と客席には少し段差があるようです。 + 解説&データシート 『ルノー 1898 小型車/ルイ・ルノーが21歳の時にビヤンクールの小さな工房で作った最初のゴルフカート。この真新しい構造は、今日の大型車両とガソリン三輪車の理想的な中間点だった。 うまく設計され、非常にバランスの取れたこのカートは、新しいシャフトとカルダンシャフト・トランスミッションによって可能な静かな動きと、ルイ・ルノーが創造したギアボックスの直接牽引を持つ並外れた品質だった。』 <データシート> チューブラーシャーシ デ・ディオン・エンジン シリンダー :1 パワー:1.3 / 4HP ギア:3 座席数:2 + ルノーの小型車を紹介したwiki記事に、De-Dion製のエンジンを搭載したのタイプAからGまでが解説されています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Renault_Voiturette 原本の2枚目をゲットして(またはスキャンを印刷して)、組み立ててみたいモデルです。 #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 15: De Dion 1888
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.15 / De Dion à vapeur 1888 車らしくない不思議な形、、、理由は「à vapeur/蒸気エンジン」だからでした。 小さな蒸気機関が前輪の上にある、3輪自動車です。自動車の黎明期には、こんな試みもされたのですねー。どの筒から蒸気が出たのかは写真では分からないけれど、しゅっしゅ〜〜と音を立てて走ったのは間違いないです。 かなり壊れて部品もいくつか無くなっていた模型(画像7)をまず入手し、そののちに原本を見つけ、この見慣れない車を立体にしたくて組み立てたので、今は原本がありません。 + 解説&データシート 『ド・ディオン ブートン 蒸気三輪車A 1888/ジョルジュ・ブートンと初代侯爵マルキ・ド・ディオンは、世紀末に大きな成功を収めたデ・ディオン・ブートンの製造を1887年に着手したばかりだった。 最初のパリ-ヴェルサイユのレースでは、唯一の競技者であるジョルジュ・ブートンがド・ディオンの蒸気三輪車を運転し、32kmを1時間14分、平均時速26kmで走破した。』 <データシート> 背中合わせの4座席 チューブ状シャシー 1気筒 パワー:1 3/4 馬力 + 『真鍮の時代』という古い自動車満載のHPに、創業者ふたりが載っている最初の写真がこの車です。 https://brasscarera.com/france/de-dion-bouton/ #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #dedionbouton #ドディオンブートン #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 14: Renault 1912
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.14 / Renault 1912 (Taxi de la Marne) 2014年から追っているシリーズの中で、no.14はほとんど市場に出てこず、スキャンやデジタル版もないのは、原本が当時すぐに模型になって平面で残っていないから?と推測しますが、この車種がそんなに人気だったのはなぜか疑問だったのです。 最近、やっとフランスの eBay から1枚ゲットして原本にある解説↓を読み、理由が少し分かりました。 + 解説&データシート 『ルノー 1912/このモデルは、「タクシー・ド・ラ・マルヌ」という輝かしい名前でよく知られている。1914年9月7日、第一次世界大戦の初期にこの車「AG1」がパリ・モー間道路で大量の予備兵を素早く輸送して「1,000本の香水ビン」と称賛された。 この伝説的な出撃は、ドイツ軍の計画を混乱させることで、首都を侵略から救ったのである。』 <データシート> シリンダー:2 座席数:6 ボア:80 ストローク:120mm + 連なって兵隊を輸送している当時の写真もあります。相当な数が生産され、パリを守る役割を果たして国民的な車となって、48年経っても紙のミニカーが人気だったのですね。子供のための模型と謳いつつ、実際に作っていたのは「往年」を懐かしむ大人だったのかも。ガソリンスタンドのノベルティーから知る、フランスの近代史でした。 #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 13: Mercedes 1901
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.13 / Mercedes 1901 シリーズもno.13(しかも13!)でやっと登場するドイツ車です。古い模型はボロボロに壊れていて、ドイツ占領下の辛い記憶が残る家族に、恨みをこめて壊されたのでは?と思うほど(画像5)。 人気がなくて残ったのか、原本が数点 eBay に出ていたので、2枚ゲットして一つを組み立てました。4座席の大型車を一枚の台紙にまとめ、キャノピーまである難題ですが、効率よく立体模型になるようデザインされています。 後輪と、その前にある小さなチェーンホイールを囲む泥除けの「ふた山」が特徴的な側面と、円筒形だったヘッドランプがよく見える、当時の写真を元にした画像もありました。 + 車の解説と、データシートです。 『メルセデス 1901年/エンジニアのヴィルヘルム・マイバッハによって作られたこの車は、今では有名になったその名前を持つ最初の車だった。「メルセデス」は、ダイムラー社の一番株主の娘の名前である。 深い押し型のシャーシー、マグネトー式点火装置、「選択的」ギアボックスとハニカムタイプのラジエーターなどによって、この車は劇的な技術革新をもたらした。自動車業界に提供したさまざまな新技術によって、メルセデス1901は現代の車の原型と見なされるべきだ。』 <データシート> エンジン:35馬力 シリンダー:4 マグネトーイグニッション チェーントランスミッション + #papercraft #ペーパークラフト #germancar #ドイツ車 #paperminicar #紙のミニカー #mercedes #メルセデス #shellberre
ドイツ車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 12: Rochet-Schneider 1895
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.12 / Rochet-Schneider 1895 模型の後に原本を入手しました。古い模型は激しくひずんでいたので、解体してリペア中。原本をスキャンして、無くなっているヘッドランプを足すと可愛い車になりそうです。 1932年までリヨンにあったロシェ・シュナイダー社の初期の車で、会社はのちにBerliet社に吸収され、さらにはシトロエンの一部になります。 https://en.wikipedia.org/wiki/Rochet-Schneider 当時の写真(画像5)では床から延びる操縦桿がよく見えます。運転手の前に後ろ向きの座席があるのは視界の邪魔では?と思いますが、5年後のモデルには前向きに変わった座席があり、子供が乗っていました。リヨンに博物館のある Berliet 財団のHPから↓。 https://www.fondationberliet.org/home/rochet-schneider-famille-1900-banniere-2/ (左下の画像を拡大できます) + 台紙に記載の、解説とデータシートです。 『ロシェ・シュナイダー 1895/当時、この車はリヨンのメーカーの素晴らしい成功例であり、単気筒のディオン・ブートン製エンジン、ミシュランのゴムタイヤ、ソフトスポーク付きホイールなどの最新技術のおかげだった。 ラ・ロシェ・シュナイダーはパナール・ルヴァッソールやプジョーとともに有名なパリ - マルセイユ間のレースに出場し、優勝を争った。』 <データシート> ディオン・ブートン製リア・エンジン シリンダー インフレータブル・タイヤ 後ろ向きと前向きの座席 + #papercraft #ペーパークラフト #papermodel #紙模型 #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #rochetschneider #ロシェシュナイダー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Shell Berretomonakaazu
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SB 紙模型 11: Renault 1900
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.11 / Renault VOITURETTE 1900 粋な水色のボディと当時のルノーに特有な「台形の顔」の車。よく遊ばれ、座席の後ろにあったキャノピーは無くなっていますが、泥除けや車輪を補修して(画像5)、コロコロ走るまで復活しました♡ 当時の写真は少ないのですが、このURLに似た車の詳細な写真があります。 https://silodrome.com/renault-voiturette/ この車を紹介するサイト↑が化石燃料の復活を呼びかける「反・電動化」のHPなのは意外ですが、ヴィンテージ車嗜好は、今すすんでいる環境対策とは相対するのか? 画像7はルノー社の公式HPから、歴史を俯瞰する年代の下から二番めです。 https://www.renaultgroup.com/groupe/histoire/ かつてのルノーは「ルノーらしさ」があったのに、1990年代後半に個性が消え、近年のデザインのブサイクさには唖然とします。 + 台紙は持っていなく、ネットでデジタル復刻版を見つけました。そこに記載の車の解説と、データシートです。 『ルノー 1900/1900年!アカデミー・フランセーズは「自動車」を男性名詞だと定義したばかりだった。曰く「これからは "un automobile"と呼ぶ。」 幸いなことに、20世紀の到来は、より持続可能な発明で迎えられる - 実際、その年にルイ・ルノーが「ダイレクト・プラグ」を発明した。エンジンとドライブシャフトを直に接続できるこの独創的な装置は、この1900年の「小さな車」に初めて取り付けられた。現在では、ゴルフ場のカートの95%に「ダイレクト・ドライブ」が搭載されている。』 <データシート> 小型車 エンジン:ディオン ブートン製 パワー:3.5馬力 シリンダー:80 x 60 スピード:3 ダイレクトプラグ + #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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1965 Spain ドラゴンの切手
修道士らしい人が、カップの上で舌を出すドラゴンを愛おしそうに見る図。 な、なんだ、これは?? 切手の記載とカタログの英語名から、人物は判明。 聖ルイス・バートランド(英語ウィキ) https://en.wikipedia.org/wiki/Louis_Bertrand_(saint) この記事には肖像の原画もあり、推定アーティストはフランシスコ・デ・スルバラン。きっとドラゴンのことが出てくる、と期待し読み続け、ルイスさんの出生やカトリックの布教士として南米に行ったこと、彼にはひとかけらのユーモアもなかった!などを知ったけれど、ペットについての説明はなく。 名前と dragon でさらにサーチすると、米国ケンタッキー州の Louisville に彼を聖人とする教会があって、HPに由来が出てきました。南米での布教時、彼は辣腕で多くの原住民族をキリスト教に入信させた。その実績を妬んだある僧が毒入りのワインで彼を殺そうとした(なんて親切な宗教者!)とき、「serpent」がワインからぬっと出てきて「毒入りだよー」と告げたので助かった、という逸話です。 serpent は蛇ですが、水から現れる幻想の生き物の総称でもあるようです。切手の小さい幻獣は、どう見てもヘビよりはドラゴンですよね。 生き延びたルイスさんはカリブ海諸島や西アフリカで布教を続けながらスペインに戻り(16世紀の後半)、本国の人たちに、アメリカ大陸での原住民の虐待をやめるよう訴えた、特筆すべき人道家になったそうです。 発行国:スペイン 発行時期:12 October 1965 切手タイトル:Explorers and Colonisers of America 図案:St Louis Beltrán #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #スペインの切手 #スペイン #サーペント #stamp #dragon #dragononstamp #postagestampspain #spain #serpent
切手 ヨーロッパ切手 1960年代tomonakaazu
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2020 Finland ドラゴンの切手
一枚目のムーミンが見つめているのは、タツノオトシゴだと初めは思ったのですが、よく見ると手(足?)がある。これは、ドラゴンのカテゴリーですね♡ バルト海の環境保護を呼びかける6枚シリーズには、他にも不思議なたたずまいの生き物や巨大な貝が登場しますが、それはムーミン谷のヒトたちと自然に調和しています。 画像7〜8枚目に、ブックレットの時の写真とカバーを足しました。 発行国:フィンランド 発行時期:22 January 2020 切手タイトル:Moomin - Protection of the Baltic Sea 図案:Moomin characters by Tove Jansson 制作者:stamp 6 booklet design: James Zambra #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #フィンランドの切手 #フィンランド #ムーミン #ムーミンの切手 #stamp #dragononstamp #postagestampfinland #finland #moomin #moominonstamp
切手 ヨーロッパ切手 2020年代tomonakaazu
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SB 紙模型 10: Rover 1909
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.10 / Rover 1909 不思議に背の高いフロント・ウインドーは、なぜ?イギリス車は地味だなぁ、などと思いつつリペアしたら、意外と可愛い車でした。 このオークション写真で、模型では座席の後ろにたたまれているキャノピーを広げていて、背の高いウインドーの理由は解明されました。 https://www.bonhams.com/auctions/10629/lot/336/ + 台紙は持っていませんが、デジタル版を見つけました。車の解説と、データシートです。 『ローバー 1909年/イギリスには1896年まで「Locomotive Act」という名の規則があり、「すべての機械式車両の前に、赤い旗を振りながら先導する人」を義務付けた。これは警察によって守られ、英国における自動車の発展を妨げた。 常識によってこの厳しい規制が撤廃されてやっと、英国の自動車界は産業としての可能性に気づくことになる。自由に走る欲求は、1909年にイギリス人のR.L.ジェファーソンがコヴェントリーとコンスタンティノープル間の最初の自動車リンクの確立に成功した、この4/5馬力のローバー自動車のリリースによって具体化された。』 <データシート> パワー:4/5 馬力 シリンダー:1 空気チューブ入りタイヤ キャノピーの下の2つの座席 ↑に出てくる「Locomotive Act / 機関車法」って何?と調べたら、笑える(当時は笑えなかった)イギリスの悪法のひとつとして今でも語られていました。出てきた画像も面白かったので、Labノートで紹介します。 https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/12 + #papercraft #ペーパークラフト #britishcar #イギリス車 #paperminicar #紙のミニカー #rover #ローバー #shellberre
イギリス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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SB 紙模型 9: Renault 1907 Limousine
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.9 / Renault Limousine 1907 専属の運転手がいた時代の、優雅なリムジンです。本当にこんなにカラフルだった?とギモンになり調べると、赤いボディーに黄色い線が使われた車も本当にあったようです。白黒写真(画像8)からは、想像するのが難しいですが。 模型を買った時には別の車のタイヤが付いていた(画像5)のを入れ替え、バンパーや泥除けを補強して、破れていた窓枠をリペア。快適にコロコロ走るようになりました♡ + 台紙は持っていませんが、ネットで見つけたデジタル版にある解説とデータシートです。 『ルノー1907年/このルノーのリムジンは、レース競技に対応した、当時としては信じがたい性能を持つ現代的な車である。そのレースとは、パリ-北京の、舗装されない道を行く16,000kmの旅。ルノーはこのイベントには参加しなかったが、取り外し可能なリム、つまり同じ側にバルブを備えた2気筒エンジンという劇的な技術革新により、当然の成功を収めた。』 <データシート> リムジン パワー:10-14 馬力 シリンダー:2 内径: 90 m/m ストローク:120m/m スピード:3 最高速度: 50 km/h + #papercraft #ペーパークラフト #frenchcar #フランス車 #paperminicar #紙のミニカー #renault #ルノー #shellberre
フランス車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu
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1975 Czechoslovakia タツノオトシゴの切手
ドラゴン切手ルームに足しているタツノオトシゴ切手も、これで10点目ですが、とっととアップしないと辰年もすでに4分の1が過ぎました。。 チェコスロバキアの「水族館の魚」シリーズの一枚目に、赤いタツノオトシゴが。水族館でも飼えるのですねー。こんなに赤いのがいるの?と思ってググると、たくさん出てきました!(ぬいぐるみとか、キーホルダーなんかも)。 このシリーズは、世界の切手がユルくなっていく(と勝手にわたしが思っている)1970年代の後半に、キラ星のごとく美しく楽しい凹版切手を発行し続けたチェコスロバキアらしい、可憐な色合いと構成の凝った切手たち。凹版彫刻師たちが、楽しそうに仕事をしています。 登場する魚たちの名前は、カタログ記載のものを下の「図案」に載せました。魚の他にも、海藻や巻き貝、珊瑚にイソギンチャクの断面図(!)など、楽しめるディテールがたくさんです♡ 発行国:チェコスロバキア 発行時期:27 June 1975 切手タイトル:Aquarium Fish 図案:60h / Siamese Tigerfish & Lined Seahorse 1k. / Freshwater angelfish & Siamese Fighting fish 1k.20 / Veil-tailed goldfish 1k.60 / Clown anemonefish & butterflyfish 2k. / Yellow-banded angelfish, palette surgeonfish & semicircle angelfish 制作者:design: J. Liesler / engrave: L. Jirka, J. Jerečík, J. Schmidt & M. Ondráček #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #チェコスロバキアの切手 #チェコスロバキア #タツノオトシゴ #水族館 #stamp #dragononstamp #postagestampczechoslovakia #czechoslovakia #seahorse #aquarium #seaanimal
切手 ヨーロッパ切手 凹版印刷tomonakaazu
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1967 Tanzania タツノオトシゴの切手
2匹のタツノオトシゴが、海藻に尾をからめて浮いている、素朴ながら味わいのある切手。ドラゴンと呼ぶには優しそうなヒトたちです。 タンザニアの海洋生物シリーズから、続く2枚はサザナミフグ(美味しそう)とミナミトビハゼ(前足?で陸上に!)。 山口県に住んでいた子供のころ、2枚目と似た小さなフグを祖父が近所で釣り、家でさばくと危険なので、魚屋さんで刺身にしてもらったのを食べた記憶があります。3枚目のハゼも、似た顔のがピョン!と飛んでいるのを河岸でよく見かけ、ゴリと呼んでいた思い出が。。遠い国の切手なのに、身近に感じるのでした。 発行国:タンザニア 発行時期:1967 切手タイトル:Sea Animals 図案:Spiny seahorse, White-spotted puffer and Barred mudskipper #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #タンザニアの切手 #タンザニア #タツノオトシゴ #海洋生物 #stamp #dragononstamp #postagestamptanzania #tanzania #seahorse #marinelife #seaanimal
切手 アフリカ切手 1960年代tomonakaazu
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1966 San Marino タツノオトシゴの切手
このタツノオトシゴは「Long-snouted Seahorse」という名前のようですが、1961年のブルガリア切手のタツノさんと、あまり鼻の長さは違わない気がします、、。 色鉛筆を使ったような、暖かみのあるイラストが愛らしいシリーズ。全10枚のうちの5枚で、赤いフサカサゴ、目の模様つきシビレエイ、ピンクのクラゲ、そしてyellowfinというニックネームのタイの一種。どれも地中海の生き物でしょうか、、と、ここまで書いて気づいたのですが、サンマリノは内陸国でした。なぜ、海洋生物の切手?? 発行国:サンマリノ 発行時期:27 August 1966 切手タイトル:Sea Animals 図案:Long-snouted Seahorse, Red Scopionfish, Eyed Electric Ray, Medusa and Dentex Seabrean 制作者:design: R. Bergamo #切手 #ドラゴンの切手 #ドラゴン #サンマリノの切手 #サンマリノ #タツノオトシゴ #海洋生物 #stamp #dragononstamp #postagestampsanmarino #sanmarino #seahorse #marinelife #seaanimal
切手 ヨーロッパ切手 1960年代tomonakaazu
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SB 紙模型 8: Cadillac 1906
「往年の名車たち」Shell Berre シリーズから no.8 / Cadillac 1906 昔に組み立てられたものですが、あまり破損がなく、リペアは埃を払ってヘッドランプに支えの厚紙を貼り付けただけです。 車体の後ろに載せられたトランクが可愛いです。1906年当時の写真を見ると、実際の車は模型よりも高さのある不思議なプロポーションです。車体の後ろのエレガントな丸みが、模型ではあまり再現されていないのが残念ですが、押し切りの厚紙一枚で作る紙模型のこれが限界かなぁ、と。 原本は持っていませんが、完成図と解説のみあり、訳すとこんな感じです。 『キャデラック 1906年/キャデラックの創業者であるヘンリー・M・リーランドは、オールズモビル社から連絡を受けた日に、工作機械会社のオーナーから自動車メーカーへと生まれ変わった。今日のキャデラックがパワーや品質、贅沢な快適性などを呼び起こすとすれば、この車は間違いなく、1906年の誕生以来称賛された資質をすでに備えていた。この年、3台のキャデラックがロンドンで、自動車技術の進歩を称える英国の最高峰の賞である「デュワー・トロフィー」を受賞した。 1906年のキャデラックは、8馬力の単気筒エンジンを搭載した内輪駆動のクーペであり、非常に高価であると考えられていたが、当時の社のスローガンである「品質第一、価格は二の次」の精神に沿っていた。』 <データシート> エンジン:1気筒 ボア:127 m m ストローク:127 m/m 電動スターター 席数:2 + 一年早い1905年製の Osceola Coupe と名付けられた、ほぼ同じ車の1/43模型を作っている人のレポートを見つけました。立体データで再現し、3Dプリンターやレーザーカットなどを使って車体の下も見せる模型を作っていて「プロジェクト」と呼ぶにふさわしい仕事量です。 https://www.maronline.org.uk/vdm-1905-cadillac-osceola-coupe/ 「デトロイトの歴史の会」というHPにこの Osceola Coupe のページがあって、室内に写っている折り畳めるハンドル(乗り込む時に邪魔になるから?)など、なかなか面白いです。 https://tinyurl.com/25uet8s3 + #papercraft #ペーパークラフト #americancar #アメリカ車 #paperminicar #紙のミニカー #cadillac #キャデラック #shellberre #modelmaking
アメリカ車・ミニカー ペーパークラフト Beaulieu Autojumbletomonakaazu