Blackhouse “Holy War”

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忘れちゃいけない。英国のノイズ・バンドWhitehouseに対抗するのは、米国のインダストリアル・プロジェクトBlackhouseでしょ!? と言う訳で、彼らの作品として”Holy War”を取り上げましょう。その前に、Blackhouseのバイオグラフィーを簡単に、Blackhouseは、カリフォルニアのEurekaを本拠地としているキリスト教系インダストリアル・パンドで、当時は「最初にインダストリアル・ロック」を演奏した
バンドとして認識されているようです。インダストリアル・ロックとは、Nine Inch NailsやKlank或いはCircle of Dustの様なマシン・リズムとギターのソリッドなカッティングやリフを特徴としているアレです。そして、1984年にBlackhouseは結成されています。その一方で、キリスト教市場(しじょう)で、最初にインダストリアル・ミュージックを始めたパンドです。WikiによるとBrian Ladd (レーベルLadd-Frithよ創設者の1人)のソロプロジェクトで、初期にはIvo CutlerとSterling Crossの名前もクレジットされていますが、本当に存在している人なのか?メッセージ性の存在なのか?両方の境界線上て微妙にバランスで存在しています。Blackhouseの音楽は結成当初からキリスト教の音楽からは大きく逸脱しており、ライブでは、右翼系キリスト教やネオナチ青年団両方からの妨害に会っています。ネオナチは、彼等が、ニヒリズムやポルノ、SM及びドラッグなどのネガティブなコンテンツを利用することでよく知られるジャンルとしても、Blackhouseのライブは、宗教的過ぎると抗議しており、また、右翼キリスト教からも、そのような社会のネガティブ・コンテンツを扱うパンド・スタイルだったので、Blackhouseは、真っ先に抗議されてました。そう言う経緯もあって、ツアーやライブよりも録音作業を中心とした活動にシフトしていきます。そんな困難にあったblackhouseは、作品をコンスタントにリリースしており、現在まで活動をつづけています(ライブやツアーをやっているかどうかは不明)。
それで、本作品の内容ですが、いきなりアルバム・タイトルが「聖戦」ですよ!とは言うものの、Whitehouseとは対極の、どちらかと言うとインダストリアルとかリズミックな実験ポップのような音楽で、強いて言えば、De Fabriekなんかに近いでしょうか?リズムマシンと規則的に配置された電子音(パルス代わり?)から成る作品で、エフェクトをかけたVoが入ってくる曲もあります。曲名には、”Satan + His Demons”とか”Power + Wisdom”とか”Holy War”とかは付けられてはいますが、それ程、キリスト教的な音楽傾向などは感じられません。歌詞にはその様なことが使われているのかもしれませんが、聴き取れないので、不明です(残念!)。まあ、そう言う彼らのコンセプトは別にして、音楽自体は1980年代の宅録実験ポップとしては大変興味深い出来ではありますので、そこら辺のシンセ・ウェーブに興味がある方は一度、聴いてみてはどうでしょう!

“Make A Choice”
https://youtu.be/1lCixbYmpl4

[full album ]
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kU9R6y6cizgEKeZm3Zu8DAP5G8Nx0x_3I

#Blackhouse #HolyWar #RRRecords #ChristIanMusic #RhythmMachine #Electronics #SynthWave #BrianLadd #IvoCutler #SterlingCross

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    オマハルゲ

    2023/01/08 - 編集済み


    ホワイトハウスは知ってますがブラックハウスなんてバンドは初耳です。ホワイトハウスに比べたら聴きやすいですね。

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      Dr K2

      2023/01/08

      元々、シャレでやり始めたのでしよう。

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