Lemon Kittens “We Buy A Hammer For Daddy”

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やっとこさ、届きました、Lemon Kittensのファースト・アルバム”We Buy A Hammer For Daddy”でっすぅ❗️Lemon Kittensは、英国のDanielle DaxとKarl Blakeのデュオですが、デビュー前にはもっとメンバーがいました。バイオグラフィーは前回書きましたので、ここでは省略させて頂きます。このアルバムがUnited Diariesから1980年に出たを言うのも、何かと象徴的ですね。このアルバムはオモチャ箱をひっくり返して作った音楽みたいで、手元にある楽器や非楽器なんかを適当に演奏して宅録した臭いがぷんぷんしますが、この様な音楽って、1980年代初頭には多かったように記憶しています。その良い例が日本のDD.Recordsの諸作品だと思います。一つにはカセットMTRやシンセが安価に入手できたことと自分の思ってる音楽を作って良いんだと言う意識が多くの人々の間で生まれたことでしょう。本作品も非常にプリミティブでフレッシュな彼等の音楽が詰まっています。これが彼等の思ってる音楽なのでしょう。歪で脱臼するような流れの持った短い曲には勢いだけの想いが詰まっています。実際、Danielleは元々Visual Artistであった訳ですし。その想いを何とか成就させようとしていたのでは?と妄想します。因みに、このレコードにはA面/B面がありません。L面とK面です。つまり、L面はバンド名のLemonのL、K面はバンド名のKittensのKらしいです。まあそれはトリビアでしたね。このアルバムを聴いたら、皆さんも、自分の音楽をやってみようと言う気持ちになりますよ、きっと。Let’s Listen! 因みに、2人の担当楽器は、Danielle Dax (Vo, B, Kbd, Tenor Sax, Soprano Sax, Flute, G, Stick Synthesizers, Penny Whistle, Accordion), Karl Blake (Vo, G, Drs, B, Kbd, Recorder, Stick Synthesizers, Accordion)となっています。

L1 “P.V.S.” (1:55)
L2 “Small Mercies” (2:03)
L3 “Coasters” (3:48)
L4 “Up In Arms” (2:34)
L5 “The American Cousin” (1:50)
L6 “Evidence” (2:25)
L7 “Rome Burning” (1:31)
L8 “(Afraid Of Being) Bled By Leeches” (2:14)
K1 “Pain Topics” (4:24)
K2 “Reversal 2” (2:34)
K3 “These Men Of Old England” (2:25)
K4 “Wrist Job / Once Green And Pleasant Land” (2:45)
K5 “Lycanthrothene” (3:06)
K6 “Motet” (3:10)
K7 “Throat Violence” (2:28)
K8 “False Alarm (Malicious)” (1:58)

https://youtu.be/kSWBWM7ZHQ4?si=_SG-Lvo4odXtXYwV

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