200系K27編成作製その1
来月(まあ延期の可能性大ですが)にはいよいよTOMIX 200系原色K編成1500番台の発売となります。 筆者は元々F編成1500番台製品をベースにK24編成を作製しておりましたが、この度発売となる純正品で置き換える予定です。 200系K24編成 | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/detelony/items/8 デテロニー しかし、折角作ったこの現K24をただ廃車にするだけでは些かもったいない…。 そこで、「今1500番台が製品リニューアルされたということは当分0番台のリニューアルはないだろう」と踏み、この現K24に使われている部品を流用して、K編成0番台先頭車を新たに作製することにしました。 組成する編成ですが、0番台編成はK27〜31の5本しかなく、K31は既に組成済み、K28,29は早期廃車された編成なので微妙。 となるとK27かK30が候補となりますが、K27は7号車に225-481というK25の225-482と同じ形態の改造車が必要となり、K30なら中間車は全てK24のものを流用出来るのでこちらの方が組成し易いです。 だが筆者は敢えてK27を選びましたw 225-480の作製はK25組成時に経験済みですし、もし失敗したらK30に逃げればいいので取り敢えず作ってみよう、ということで。 200系K25編成作製その1 | Detelony Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing https://muuseo.com/detelony/diaries/11 デテロニー ということで、早速225-481の作製を。 種車は225-490をベースに、上り側の客用扉を通常幅扉に変更(客用窓との距離間隔は225形の上り側と同じ)、客用扉から雪切り室ルーバーまでの間隙を225形の下り側(行先表示機はパテ埋め)を切り出したもので詰める。 実車の225-481は237-0ベースなので、電話室小窓が必要です。以前は種車を225-200ベースで作製したので電話室小窓が最初から空いていましたが、純正品の225-490には空いていないので、237-0からマスキングテープで型を取り転写して適切な位置に穿孔しました。 237-0をベースにするのも手ですが、その場合接合部が1箇所増えるので、車体強度や表面処理の手間を考えるとなるべく接合箇所は少なくする方が望ましいです。車体接合部の表面処理を済ませた後、以下の缶スプレーで塗装しました。 下地:1500番ホワイトサフ(クレオス) クリーム10号:小田急アイボリー(GM) 緑帯:緑14号(FARBE) これでボディは完成です。222-0は先頭部を加工して前頭カバー、測距装置カバー、カプラーの取り付けを行いました。 K27は両先頭車と今回作製した7号車の225-481、9号車の215形が0番台車なので、今後はこれらの屋根を適正化させていきたいと思います。