300系3000番台 F1編成「のぞみ」

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長らく東海道新幹線のエースランナーとして活躍した300系も2012年、約20年の現役生活にピリオドを打った。
その直後に限定品として発売された。JR西日本所属の300系はF編成を名乗り編成も9本と少数派であったが、実車の引退を迎えて初めて製品化されたことになる。

前期型となるためプラグドアを採用している。F編成のうち前期型に該当するのはF1~F5の5編成である。
博多工事でのクレーンに対応するためのジャッキアップ穴が印刷で再現され、パンタカバーが白色になるなど、西日本仕様が再現されている。オーナーが初めて手に入れた300系のNゲージでもある。
末期のF編成は東海道区間での運用が、また山陽乗り入れも岡山行きの「ひかり」が多かった印象があるが、オーナーにとって「300系=のぞみ」の刷り込みは大きい。トップナンバーのF1編成を選択し、全盛期の博多行きのぞみ号の姿を再現している。

#300系

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