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- Spark 1/43 ポルシェ 911 GT3 R (Gen.2) #911
Spark 1/43 ポルシェ 911 GT3 R (Gen.2) #911
ポルシェ 911 GT3 R (Gen.2) No.911
アール・バンバー / ミカエル・クリステンセン / ケビン・エストレ / ローレンス・ヴァントール
2019年ニュルブルクリンク24時間耐久に参戦したポルシェ系最強のチームとも言えるマンタイレーシングの最新型のポルシェ 911 GT3 R、911号車には"Grello"の愛称が付けられている、マシンカラーのイエローとグリーンを合体させた名前。
前年の2018年に緑の地獄と謳われるニュルブルクリンク24時間にてマンタイレーシングは果敢なバトルを展開し終盤にメルセデスよりトップを奪取、そのまま王者に輝いた、ポルシェ陣営は2連勝をモノにするべく18年型のジェネレーション1を発展させたジェネレーション2を投入しワークスチームのマンタイレーシングを始めフリカデリやファルケン等にも供給していた。
911号車は最新のパッケージと共にポルシェの代表的なワークスドライバーが顔を揃えており、前年にも増して最高の状態でワークスチームがひしめくSP-9クラスを圧倒せんとエントリーした、予選ではフロントローをメルセデスに抑えられてしまうものの911号車が3番手に付けており、決勝が始まるとアグレッシブな走りでメルセデスを猛追、2位を奪わんと果敢に追い上げディッティンガーヘーエにてスリップストリームを使いAMGをオープニングラップで料理、更にトップで逃げるAMGの2号車にも喰らいつきこの2台はピットストップやイエローフラッグがでるタイミングなどで順位を入れ替えながらトップを争っており、スタートから7時間を経過してもその差は10秒程度という僅差でレースを争っていた。
夜間走行に入るとトップを守っていたAMGが周回遅れのGT4マシンと接触、脚回りに深刻なダメージを負ってしまい優勝戦線から脱落しこのアクシデントによって911号車がトップに立つ、その後911号車は順調に周回を重ね24時間の長丁場も終わりが見えてきたところでレースは急展開を迎えてしまう。
トップを快走していた911号車はなんと黄旗区間での違反行為があったとして5分間のピットストップを課せられてしまい、後方からひたひたと追撃していたアウディに先を行かれてしまう、ピットストップを消化しアウディ追撃の為にハードにプッシュするも届かず911号車は2位にて完走を遂げている。
しかし、2019年のニュルはここでは終わらなかった・・・なんと、2位で完走ながらも強さを見せていた911号車はレース後の車検にて設定されたBoPよりも馬力が超過していたとされ失格の裁定を受けることとなってしまった。
モデルは毎年ニュルに参戦しているマシンに力を入れているスパークであり、リリースはジェネレーション2の中ではかなり遅い方に入る。
それどころか911号車はサンプルは出てくるもののリリースが非常に遅く年末に来てようやく海外の大手ショップに並ぶというスパークにしては異例の遅さが見られていた、あるところの情報によれば日本に入ってくるのはかなり遅れるそうで当ガレージでは海外からの直輸入によって一足先に手に入れた。
こちらは見慣れてしまったが、ジェネレーション2で当初より間違えられていたリアのホイールリムはそのままで、何故か本戦では黒ホイールだったのがブロンズカラーになっていて少々違和感のあるモデルである、とはいえ明るいカラーリングを施されたボディはジェネレーション2らしいワイド感が際立っておりやはりマンタイのポルシェがすごくカッコイイなっていう感想に落ち着く。
日本でも数ヶ月以内には入荷すると思われるが、人気チームのマンタイなだけに激しい競争が予想される。
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#ポルシェ