hpi-MIRAGE 1/43 ニッサン NP35 NISMO Festival

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ニッサン NP35 NISMO Festival No.23

NP35の最初で最後のレースとなった美祢500kmからちょうど1年後、1993年の11月初旬にニッサンは『高速車両の基礎研究』を菅生サーキットにて実施、研究にはNP35が使用され、これまでの仕様に対してモノコックの小改良、エンジン位置の移動、ショートホイールベース化、更に新規格マシンのアイコンでもあった2枚羽が装備されより実戦的なエクステリアを手に入れた、そして現在、年末近くに開催されるニスモフェスティバルで見ることができるのがこのマシンである。
ちなみにギア比のセットが92年の最終戦以降変更されて居ないらしく、すぐにレブリミットに当たってしまうらしいがそれ故に富士スピードウェイで開催されるイベントの展示走行ではV12NAの絶品サウンドを堪能できる、個人的なオススメウォッチポイントはターン15辺りで立ち上がっていくマシンが比較的近くで見える。

こちらのモデルはニスモフェスティバル2008にて会場販売されたというアイテム、美祢仕様も人気が高くレア度が高いがこちらはそれに輪をかけてレアであるらしくたまたまセカンドハンズで出会えたのは奇跡だったと思う。
このNP35も同じくMIRAGEの為、完成度は非常に高く、NP35のスマートなボディをシャープに再現しているし何よりも2枚羽がとにかくお似合いなので見かけたらすこしコストが嵩んでも手に取ってみてほしい、後悔はしないと思われる。

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