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hpi-racing 1/43 トヨタ TS020 #3
トヨタ TS020 No.3
片山右京 / 土屋圭市 / 鈴木利男
1999年ル・マンに参戦したトヨタモータースポーツのTS020、99年は前年に続きワークスの世界大戦となり覇権を握るべく投入された最強のマシン。
日本人トリオが起用された3号車は絶対的な本命とされた1、2号車の援護を任務として投入され、車両のパッケージも最新の1、2号車とは違い98年の物を与えられていた、3号車は序盤は燃費等のデータを見ながらレースを進めるべく石橋叩いて渡り、着実にラップを伸ばしていった。
魔の手が伸びる夜間に入り、絶対的な強さを誇った1、2号車が舞台から退場してしまい、それまでチームから大きな指示は無く少しずつ歩を進めていた3号車は「攻めて攻めて攻め続けろ!」と遂に下命を受けた。
ラップタイムを数段はね上げたTS020はトップを奪取するべく1-2を走るBMWを猛追、しかしトップのBMW17号車がクラッシュし大破し栄冠を掛けての対戦カードはトヨタの3号車かBMWの15号車の二択となった。
プライベーターBMWの妨害をかわし本命の追撃に移るものの3号車のタイヤはミュルザンヌストレートにてバーストしてしまい、片山右京の懸命なコントロールによってTS020は無事コースに復帰した、バースト時の速度は280km以上であったという。
TS020は緊急ピットインし、コースに復帰するもののトップとは1周差となってしまい勝敗は決した、3号車は無事に完走するものの悔しい総合2位となり、LM-GTPクラスでは優勝というリザルトとなった。
やはりやってくれたhpi、99年に世界を湧かせたTS020を3台ともリリースしその中でも歴史的な追撃を演じた3号車は特に人気が高く今でも高値がついてる所をちらほらと見かける、このhpiのモデルが出るまでは数万も当たり前のようについていたりする程人気であった、その相場もこのキラーモデルがリリースされてから音を立てて崩れ去ったが・・・(笑)
1号車と同じく、人気であるが故に市場では結構広まっており入手にはされほど困らなかった、僚機に比べれば少し値段は張るものの私がプロトタイプカーに魅了されるキッカケとなったマシンであったため見送る理由は無かった、トヨタのコレクションには絶対に欠かせないモデル。
#1/43
#hpi-racing
kyusha_fan
2021/01/02明けましておめでとうございます。もしかして元旦登録ですか。縁起が良いですね。今後ともよろしくお願い致します。
さて、’99年のル・マン24時間レースですが、当時リアルタイムでテレビ放送を観てました。
あの時の模様はVHSテープに録って今でも持ってます。タイヤがバーストした時、片山右京がルームミラーを通じて後ろをチラチラ見てるシーンが思い出されます。本当に残念でしたね。
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こっくり
2021/01/02明けましておめでとうございます!
年末にツイッターの広告でミューゼオの存在を知って登録してみました、まだまだ初心者ですが何卒よろしくお願いします。
私も当時は小学生ではありましたがオートスポーツの表紙に載っていた99年のTS020に一目惚れしてしまい初めてル・マンの生中継を観戦しました、寝落ちばかりでしたが・・・(笑)
傷ついた3号車がピットに戻ってきて車内映像に切り替わった時の右京選手の表情や眼は今でも忘れられません、強いマシンがあっても勝つことは難しいル・マンの過酷さを幼いながらも刻まれました。
この度はコメントありがとうございました、今後ともよろしくお願いします!
kyusha_fan
2021/01/02当時の下馬評では、今年はTOYOTAが優勝するだろう、とすればどの様な勝ち方をするかに焦点がいってましたね。トヨタにとって最大のチャンス到来でしたね。2002年以降TOYOTAはF1に活躍の場を移す事が決まってたので尚更有終の美を飾れなくて残念でしたね。
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こっくり
2021/01/04ライバルを凌駕するマシン、一級品のドライバーを揃えてもなかなか勝てないのがル・マンもとい耐久レースの難しく魅力的な部分ですよね。
F1に行くことは存じておりましたが、同年11月に開催された富士1000kmでル・マンへの切符を手に入れていたらどうなったのかとか"if"な話ではありますがとても気になるところです。
kyusha_fan
2021/01/04私もそのhpiから出た時に直ぐ買いました。まだ高い時でした。残念!😂
でもhpiのモデルは仕上がりが良いので気に入ってます。他にも色々買いました。