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戦前の広告マッチ 第2展示室

前の展示室が展示数100件を超え、スクロールが面倒なので第2展示室をオープンしました。 こちらでも引き続き戦前の広告マッチを駄文とともに紹介いたします。

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    お菓子は車でやってくる

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    ジュースじゃなくって汁

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    綜て痒みを伴う諸症によし

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    急坂でもノッキングなし

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    TANUKI TANUKI TANUKI

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    サプリの宣伝と俳優

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    戦前の自動車専用道路

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    学生のデパート

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    夜の こうしえん

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    玉が3つでタマミ

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    サロン春の千歳さん

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    十一って何やねん。十三ちゃうんかい

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    薬品耐性を持つとスーパーナンキンムシ

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    クリスマスが29日だったらドンピシャ

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    あかんやつ

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    散髪行くなら真っ昼間

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    もしもし吾輩さんですか? うむ吾輩である

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    近代カフェーの王座

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    1000円カットってどうなんだろう

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    現在のキーコーヒー・・・なのかは不明

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    座シテ味フ富士ノ涼風

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    名物の野球とは何なのか

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    獅子印の歯磨き

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    今じゃ東京ミッドタウン日比谷

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    稀少な昭和元年登録船

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    シボレーに乗りませう

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    花屋なのか酒場なのか

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    海軍記念日特集:1

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    海軍記念日特集:2

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    海軍記念日特集:3

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    お菓子は車でやってくる

    製菓会社の中でも喫茶やレストランを現在も残している貴重な不二家。
    会社を始めた方の名字「藤井」の「藤」と富士山の「富士」の読みに、二つとないという意味の「不二」という字を当てたのが始まりとのことです。
    会社概要によると、早くも明治43年にはクリスマスケーキを売ってたんですねえ。

    戦前の明治や森永はキャンデーストアとかベルトラインという直営や系列店舗や飲食店が各地にありましたが、不二家もご多分に漏れずあちこちに進出していました。
    しかしこのマッチラベルは訪問販売の車。
    明治などは期間限定で「キャンプストア」という臨時店舗を海水浴場近くに出したりしていたようですが、移動販売車の広告は手持ちではこの不二家のものだけです。
    さすがに生菓子は温度管理や道路の整地状態からやらなかったとは思うのですが、チョコレートやキャラメルを積んで、祭りや運動会などに出張していたのでしょうか。
    言ってみれば、石焼き芋リヤカーの発展形。
    この車を見た子どもたちは目を輝かせて取り囲んだんでしょうね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #不二家

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    • 登録日:2019/4/30

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    ジュースじゃなくって汁

    ニッカっていうとニッカウヰスキーだから洋酒しか思いつかないんだけど、もともとが「大日本果汁株式会社」で略称が「日果(にっか)」なんだそうです。
    だから林檎汁を売ってても不思議じゃないと言うか、果汁なんだから当然かあ。

    ニッカの公式サイトによると、りんごジュースは1935(昭和10)年に発売されたそうで、当時の瓶の写真も出ています。
    ウイスキーの醸造には時間がかかるため、会社ができた当初は発祥の地・北海道余市特産だった林檎を使ってジュースやワインをつくっていたそうです。

    なお、ジュースではなく「汁」なのは敵性語排斥によるものとウィキペディアには書いてありました。

    #マッチラベル
    #戦前
    #ニッカウヰスキー

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    • 登録日:2019/5/5

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    綜て痒みを伴う諸症によし

    なんか、すげー痒そうな顔してますね、このお父さん。
    ミチガール(Mitigal)というバイエルの塗り薬。
    調べたら、読んでるこっちまで痒くなることがいっぱい書いてあったので、ホントに痒くなりました!
    とりあえず、一般的な痒みやダニや虫刺されによる痒みに効くそうです。
    独逸製ってだけで効きそうな気は確かにするけども。

    不快なる臭気なく、液状にして用法簡易、被服を汚染することなし

    ヤフオクでパンフレット出品されてました。

    #マッチラベル
    #戦前
    #バイエル
    #昭和レトロ

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      12がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/2

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    急坂でもノッキングなし

    1933(昭和8)年から輸入されたソ連産のガソリン。
    これを始めたのは後の松方コレクションで知られる松方幸次郎で、当初の会社名は「松方日ソ石油販売」。35年には「日ソ石油株式会社」になりました。
    当時は貝印と呼ばれたロイヤルダッチなど6社が日本の石油を牛耳っており、そこに風穴を開ける日ソ石油はタクシーやトラック、バスなど自動車運輸事業者から熱烈に歓迎されたそう。
    値段はよく分かりませんが、日ソが輸入される前の6社は価格協定で1ガロン50銭だったらしい。
    欧米に握られていた石油が別ルートから調達されるということで、恩恵は運輸事業者だけでなく軍事面にも及ぶこととなり、ウォール街の石油株は4ドル下落したという。

    ソ連産のガソリンはバクーとグロズヌイ産の精製油で、輸送費や関税もソ連側負担という好条件。
    おまけに6社のガソリンに比べて性質が良く「ビィウイク自動車1ガロン当たり走行距離が18哩であるのに対し、ソ連産は23哩」だったという。(ここに出てくるビィウイクは米国車ビュイックのことと思われます)
    さらに急坂でもノッキングせず、寒い時期でもエンジンが掛かりやすいなどいいことずくめ。

    しかしながら時代が進みノモンハン事件や日独伊三国同盟締結などもあり、ソ連からの石油輸入は継続が困難となってしまいました。

    日ソガソリンのマッチラベルはいろんなデザインのものが残っています。
    数的には、日ソより松方日ソの方が多い印象です。

    ※ソ連産の石油輸入は松方日ソが最初ではなく、「北樺太石油会社」が樺太に持っていた日本権益油田に隣接するソ連側油田産の石油が1928年から輸入されていたようです。ただし北樺太石油会社は海軍がかなり力を入れていたため、輸入されたものはほとんど海軍用だったんじゃないかと思いますが、この点は不確かです。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #ガソリン

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      15がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/2

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    TANUKI TANUKI TANUKI

    山口のしるこ屋「たぬき」のマッチラベル。
    英字新聞っぽい背景を使った図柄は喫茶店を中心に結構多く、東京や大阪だけでなく、金沢や、この山口のように地方都市の店舗でもまま見かけます。
    到るところに「TANUKI」と見出しが載ってますが、ここが店舗名を入れるスペースなのも共通。
    店によってはアルファベットでなく、漢字や片仮名で店名や「喫茶 御食事」と入れているところもあります。

    こぼれたワインか何かを飲んでいる狸かわいいですね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/8/11

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    サプリの宣伝と俳優

    高田稔は明治32年生まれのイケメン俳優。
    松竹、不二、新興キネマやPCLなどで活躍し、映画の広告やマッチラベルで見かけることも多いです。

    しかしこのマッチラベルは映画ではなく、サロミンという薬剤の広告。
    薬剤とはいっても、当時の新聞広告には「脂肪過多の肥り過ぎ 脂肪過少の痩せ身は 好ましからぬ生理状態」「脂肪 消化に」「高級消化栄養剤」などという宣伝文句が散りばめられているので、今で言うサプリみたいなもんでしょう。

    こういうサプリの宣伝にタレントを起用するのは今では珍しくもなんともないですが、戦前から手法としてあったんですね。
    高田稔以外に松竹少女歌劇の団員を使った広告も出しています。

    サロミンの販売元はそのまんま「サロミン本舗」というらしいですが、検索にもあまりヒットしません。
    いろいろ派手な懸賞をつけて売っていたみたいですが、効き目を含め多くは分かりませんでした。
    まあ、豪華懸賞やらタレント起用に頼るという点で、胡散臭さは否めませんね。

    現在も「新サロミン」という胃薬が売られているようですが、メーカーサイトには「新」の付かないサロミンに関する記述はなく、関係は不明です。

    #マッチラベル
    #戦前
    #サロミン
    #昭和レトロ

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      10がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/4

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    戦前の自動車専用道路

    現在の国道2号線(1926年12月開通)を走っていた阪国バス。
    正式名称は阪神国道自動車で、1928年設立。梅田から野田阪神を経由して東神戸まで運転していたらしい。
    この国道を通るバスは実に37社から路線免許の出願があったものの、同じ国道上に路面電車を通す予定だった阪神国道電軌が取りました。
    この路面電車は1927年に開通したが、翌年阪神に買収され阪神国道線(1975年廃止)となりました。
    阪国バス自体も1932年には阪神系列となったため、阪国バスは現在の阪神バスの母体ということになります。
    梅田から東神戸だけでなく、このマッチラベルにあるように尼崎から省線宝塚駅前までの路線もあり、結構繁盛していたらしい。

    宝塚までの路線は阪神系列の宝塚尼崎電気鉄道が鉄道用に整備したものが始まり。
    しかしいろんな理由で鉄道の計画は頓挫し、線路用地を舗装して自動車専用道路として整備することとなり、この路線を走ったのが、阪国バスの「省線宝塚駅マデ乗入開通」の区間ということになります。

    「東洋一自動車専用道路」とあるとおり、当時としては珍しい自動車専用道路で料金所もあったそうですが、資料によっては「バス専用道路」としているものもあって、どっちが正解なのかは不明です。
    この道路はその後、戦時中に兵庫県の県道となり、現在の兵庫県道42号尼崎宝塚線となっています。

    なお、有料道路としては日本初なのか関西初なのかは分かりません。
    有料の橋などは明治以前からあり、これを有料道の一種とすると日本中に「我こそが日本初」というのが、あまりにも多いらしく、断定ができないからだそうです。

    阪国バスのマッチラベルは当時のバス会社の中では比較的多く残っている部類に入り、回数券の案内や行楽など図柄も多様です。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #阪国バス

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    • 登録日:2019/5/5

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    学生のデパート

    先日も三省堂書店に行ってきたんですが、本屋さんてのはやっぱり現物を確認できていいですね。
    アマゾンも配達してくれるからいいんだけど、タイトル買いしたら思ってたのと違ったってこと結構あるし。
    店頭で中身を確認すると思いがけない発見とかあるから、書店は大事な存在です。

    しかし三省堂って昔はいろんなもの扱ってたんですね。
    今でもちょっとした雑貨や文具はあるけども、戦前の三省堂はこのマッチラベルにある食堂だけでなく、化粧品や薬、洋服に帽子、傘、靴といった洋品、運動具や煙草なんかも売ってたそうで「学生のデパート」と呼ばれていたそう。
    商品の販売以外にはプレイガイドやレコードの吹き込み(録音)スタジオもあったとか。
    きっと、今で言う東急ハンズやロフトに行くような、ワクワクする目的地だったに違いない。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #三省堂

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    • 登録日:2019/5/5

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    夜の こうしえん

    よるのこうしえん、ときたもんだ(笑)
    日本人って、こういう当て字とか語呂合わせってホント好きやねえ。
    これも一生懸命考えたんだろうなあ、オーナー

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #カフェー

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    • 登録日:2019/5/8

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    玉が3つでタマミ

    満州の大連にあったタマミというお店。
    ラベルにデザインされている3つの卵状の玉。
    店名がタマミだから3つの玉が描かれているんでしょうか。

    連鎖街というのは大連で日本が開発した大型商店街です。
    飲食店や日用品店、ビリヤードにベビーゴルフといった遊技場に映画館、衣料品店に食料品店、薬屋、化粧品店、書店に文房具、果ては天満宮まで200もの路面店舗が揃っていた、いわば平面の百貨店のごとき一大商業エリアだったそうです。
    AからHまで8つの街区に分かれており、当時の商店街地図を見るとタマミの業態はバーでE街区の京極通り沿いにあり、隣は金鳳堂という書店でした。

    連鎖街には京極通りや本町通りという街路のほか、中心部には内地へ思いを馳せたのか、大連心斎橋通り、大連銀座通りという、東京と大阪のメインストリートと同じ名称の街路も整備されていたようです。

    当時の絵葉書を見ると、それはもう賑やかだったことが窺えます。
    現在も荒れたとはいえ大連には旧連鎖街の建物が現役バリバリで残っているようですが、一部の街区はすでに再開発されたそうなので、見納めも近いと思われます。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #満州

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    • 登録日:2019/5/6

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    サロン春の千歳さん

    道頓堀にあったサロン春。
    ここは店の女の子の顔写真を載せたラベルをやたらめったら出してた店で、うちには20種類あります。
    全体では何種類出てたのか不明ですが、女給さん20人では少な過ぎると思うので、もっとあったに違いない。
    というか、このラベルの前の所有者(コレクター)はどうやってこんなにも集めたのだろうか・・・

    しかしマッチラベルのコレクターが、マッチ欲しさにいちいち店に行っていたわけもなく、交換会で集めたり、買ったりして集めたのでしょう。
    わざわざ店に行ってマッチをもらってくることも、そりゃあったとは思いますが、1年365日朝昼晩3食店で食べてたら金も体も保ちませんからねえ。

    で、サロン春の千歳嬢は洋服ですね。
    20種類のうち洋服姿なのは千歳さん含め7人。
    ほかの13人は全員が和服姿。
    戦前のモガ、モボの写真はよく見かけますが、まだまだ和服も多い時代だったんですね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/7

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    十一って何やねん。十三ちゃうんかい

    最初このラベル見たときは漢数字で十一(じゅういち)って書いてあるのかと思いましたよ。
    阪急のマークが付いてるから十三だろとマジで考えたのですが、電灯とか電力って書いてあるから、ああこれはプラスとマイナスなんですね。

    ラベルの下に描かれているのは阪急の昔のマーク。
    阪神急行時代と京阪神急行時代では微妙にデザインが異なるんですが、これはどっちかなあ?
    両者の特徴が変に混ざってるので判別が難しいです。

    それはさておき、当時の電鉄会社は自社で発電した電気を沿線にも供給しており、そのためにこういった宣伝をしたのでしょう。
    当時の鉄道会社にとって売電での儲けは運賃収入と並び大きな収入源となっており、中には電力会社がついでに電気鉄道をやっていた例まであるほど。
    なまじ配電を握っていたため、当時大阪-神戸間で熾烈な乗客争奪戦を展開していた阪神による阪急臨時駅前の街路灯消灯事件といった嫌がらせまで起きています。

    非常に儲かる事業ではあったものの、戦時中の国家総動員法などにより、電力事業は大手の電力会社(阪急の場合は現在の関電)に統合され、電鉄系の配電事業は消滅しました。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #阪急

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    • 登録日:2019/5/8

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    薬品耐性を持つとスーパーナンキンムシ

    南京虫の「南京」は江戸時代、舶来の小さくて珍しいものには何でもかんでも「南京」と付けたことに始まる、とウィキペディアに出てました。
    たとえば「南京豆」とか「南京錠」とか。

    潜んでいる場所は畳やコンセントの隙間、ベッドの裏のほか「長期間放置した雑誌の見開きページの間」なのだそう。
    雑誌の見開きページの間って、こればっか例がやたら詳しすぎる(笑)
    このウィキペディアのページを編集した人物の実体験が反映されてるとしか思えませんね。
    写真まで付いてるし。

    ということで、南京虫が一般的すぎた時代。こうやってマッチラベルの広告でも防除を訴えてたわけですが、戦中派の人たちはむしろ戦後、DDT(デーデーテー)を頭からぶっかけられた経験の方が印象としては強烈でしょう。

    なお、一時は根絶寸前までいったようですが、薬品耐性を身に着けた南京虫は「スーパーナンキンムシ」となり、これが南京虫再来のひとつらしいです。
    あーやだやだ。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ
    #南京虫

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    • 登録日:2019/5/10

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    クリスマスが29日だったらドンピシャ

    サンタが肉を持ってきてくれたぞ!
    健康になりませう

    もし、クリスマスが24日や25日でなく29日だったなら「29(肉)の日」でぴったりだったのになあと、このマッチラベルを見ながら思ったのでした。

    この肉は、やはり牛肉でしょうか?
    今でも牛肉は贅沢な肉という印象ですが、当時はどういった人たちが、どういう時に食べていたんでしょうね。
    調べると、戦国時代以降、健康回復や病気の養生食として食べられていたみたいですね。
    江戸時代には彦根藩主が将軍家へ牛肉の味噌漬けを献上していたという資料もあるようです。
    文明開化後には牛鍋が流行りだし、大正時代になると牛肉を食べることが一般にも浸透していったそう。
    戦前期のマッチラベルにも「牛すき」や「ビフテキ(ビステキとも)」、牛の絵が描いてある精肉店のものが結構出てきます。

    #マッチラベル
    #戦前
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/10

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    あかんやつ

    アメリカから来たネズミのキャラクター。
    戦前戦後のマッチラベルには結構使われてます、はい。
    雀荘、喫茶店、料理屋、劇場に理髪店。
    あらゆる業界で引っ張りだこ。
    まあ、著作権なんて知ったこっちゃない時代だったんで、ねえ。
    今でも普通にパチもんが出回ってる時代なんですし、当時の人達だけを責めることはできませんね。

    しかし「たこぶえ」のインパクトには勝てない(笑)

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    • 登録日:2019/6/22

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    散髪行くなら真っ昼間

    残念ながらどこのお店なのかは分かりませんが、理髪店のマッチラベル。
    写真を使って広い店内をアピール。
    両側にずらっと並んだブースは20近くあるんじゃないでしょうか。

    御調髪は是非晝(昼)間に! とあるけども、夕方の方が混んでたのかなあ・・・

    「丁寧に」の文字は口偏のついた「叮嚀」になってますね。
    この文字は久しく見かけなくなりました。

    #マッチラベル
    #戦前
    #理髪店
    #昭和レトロ

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      11がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/12

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    もしもし吾輩さんですか? うむ吾輩である

    この店に電話すると「吾輩です」って返事してくれたのかな(笑)
    このネーミング!
    グランドパーラーとか王国喫茶と記載されてますが、マイクロフォンや蓄音機のスピーカーがシルエットで描かれてるので音楽喫茶だったのかもしれません。

    場所は安治川とか千舟橋とあるので大阪ですね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #喫茶店
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/14

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    近代カフェーの王座

    キリンビール40銭、日本酒20銭、コーヒー10銭・・・
    値段が書いてありますが、ビールたっか!

    てことで調べてみましたビールの値段。
    大瓶一本ですが、昭和10年には33銭で、昭和15年には45銭。
    40銭だからこれの中間なんだけれども、カフェーでの値段だからなあ・・・ショバ代含んでるはずだし。
    とはいえコーヒー自体は昭和10年も15年も15銭って出てるので、10銭ならチマタの物価より安いわけで、結局この店が高いのか安いのかよく分かりませんでした!

    それよりも問題はチケット制。
    ものの本によると、あのころもぼったくりカフェーがあったらしく、明朗会計や追加料金ナシで客を安心させるためチケット制を導入したカフェーがそこそこあったとか。
    チケットは飲食に使えた店もあったようですが、特殊なサーヴィス♪ に使うのがもっぱらだったらしい。

    このお店は「お二人迄50銭」なので二人で行けば一人25銭ってことなんですかね。
    気になるのは「番外」ですが、いったい何のサーヴィスだったのか!?

    しかし、20銭ですからね。
    ビール1本の半分ですから、過大な期待はできませんなあ・・・たぶん。

    でも近代カフェーの王座だから、少しは期待したいところではあります(笑)

    #マッチラベル
    #戦前
    #カフェー
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/14

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    1000円カットってどうなんだろう

    モダーン 気分ノ良キ サービス
    なんて書いてあるから、まーたカフェーかよと思ったら理髪店でした。
    阪和ってありますが、阪和電鉄と関係あるかどうかは不明。
    さすがに所在地は大阪から和歌山の間のどこかでしょう。

    床屋さんにせよ美容院にせよ、あのくつろげる時間が最高ですね。
    行くのは必ず休みの日。
    雑談しながら過ぎてゆく時間。
    耳掃除やマッサージもしてもらって至福のひととき。

    親父に聞いた話では、昔は仕事を抜けて散髪に行ったとか。
    それで怒られることもなく、おおらかな時代だったようです。

    最近は1000円カットの店も増えてきて繁盛してるようですね。
    近所の駅構内にもありますが、どの時間に見てもお客が途切れません。
    この前なんか制服着た女子高生も待ってましたが、いいのかな彼女。髪切るだけで洗髪もないのに。
    まあ、人それぞれですね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #理髪店
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/16

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    現在のキーコーヒー・・・なのかは不明

    キー(KEY)コーヒーは現在も普通に手に入る日本の代表的なコーヒーブランドですが、1928年に横浜で創業したときは木村商店の屋号で、昭和3(1928)年に木村コーヒー店になったそうです。

    企業沿革にも奉天出張所開設(1935年)と出てますから、このマッチラベルはたぶん現在のキーコーヒーの物と見て間違いないとは思うのですが、沿革には台湾農場や京城支店のことは出てはいません。
    ただ、農場もつくって外地にも支店を複数出すのは企業体力がないと無理だろうから、ほぼキーコーヒーで間違いないとは思います。

    #マッチラベル
    #戦前
    #キーコーヒー
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/17

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    座シテ味フ富士ノ涼風

    扇風機のマッチラベル。
    「富士」とありますが、「サイレントファン」は富士電機が扇風機に使っていた名称なので、この富士は戦前の「富士電機製造」と思われます。
    今は自販機とか地熱発電で有名な富士電機。
    家電からは撤退しちゃいましたが、古物商を巡ると同社の扇風機や洗濯機をたまに見かけます。

    古河電気工業とドイツのシーメンスが提携してつくった会社なので、古河の「ふ」、シーメンス(ドイツ読みはジーメンス)の「じ」を合わせて「ふじ」に、それで「ふじ」に日本一高い山の「富士」の字を当てたと、公式サイトに出てました。初めて知ったよ!
    アルファベットでは「FURUKAWA」と「SIEMENS」なので、扇風機の正面カバー中心部にある会社名の文字は「Fuji」ではなく「Fusi」になってます。

    「座シテ味フ富士ノ涼風」
    宣伝文句に謳われている富士は、もちろん富士電機と富士山の両方に掛けてあるんでしょうね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #富士電機
    #扇風機
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    名物の野球とは何なのか

    神戸・元町で高砂屋ってあるので、デパ地下にも入ってる今の「本高砂屋」のことだと思います。
    本高砂屋って屋号になったのは昭和20年で、それまではただの「高砂屋」だったと同社のサイトにも出ていました。

    問題は「名物」のところにある「野球」!
    「滋養ポテト」や「きんつば」は、分かる。
    野球って何すかね?

    同じサイトの沿革には「野球カステラとラグビー饅頭が人気だった」とあるのですが、どんな代物なのかは記載も写真もないので不明です。
    また、神戸の郷土史を調べているサイトに、ほぼ同じ時代のものと思われる他の図柄のマッチラベルが出ており、そこには高砂屋の「野球せんべい」の絵が出ていました。
    絵が小さすぎて分かりにくいのですが、その「野球せんべい」はホームベースの形をした箱に入っているように見えます。

    今も「野球せんべい」とか「野球カステラ」という名の商品は高砂屋と全く関係ない(と思われる)店から出てるみたいですが、素性の分からん商品は参考にならないし。

    ということで、名物の「野球」は「せんべい」か「カステラ」か、あるいは両方のことでしょう~

    #マッチラベル
    #戦前
    #高砂屋
    #菓子
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    獅子印の歯磨き

    明治時代に売り出した「獅子印ライオン歯磨」がヒットして、それが現在の「ライオン」という社名の由来になってるライオンの歯磨き。
    小林商店とあるのは、会社を設立したのが小林さんだったからです。

    缶に入った歯磨きですが、ライオンの公式サイトによると、粉の歯磨きでは飛び散ったり、むせるという欠点があったため、それを改善した「潤製」を昭和9年から発売したとありますので、このマッチラベルは古くとも昭和9年のものとなります。

    歯磨きには「粉」「潤製」「練」「液状」「液体」の5分類があるそうで、「潤製」は粉を湿らせた程度のもので、赤い缶入りで売ってた「タバコライオン」がまさにそれ。
    うちの親父が昔使ってましたが、確かに微妙に湿った感覚で、蓋を開けても粉が飛ばなかった印象。
    子供のころ試しに使ったら、すんげー不味かったです!

    タバコライオンは2016年に製造終了となっているため、店頭在庫のみ。
    アマゾンでも残ってはいるけども、マケプレでプレ値がついて160グラム入りなのに4000円近いです。
    ヤフーショッピングでは8000円以上のものもあり、なめてるとしか言えませんね。
    たった3年でビンテージ品かよ。
    普通に手に入る時代は200円台だったはず。

    似たものならスモカが現役商品ですね。

    ということで、もしタバコライオンをお持ちの方は、少なくとも缶は捨てずに持っておくと自慢できます。

    #マッチラベル
    #戦前
    #ライオン
    #歯磨き
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    今じゃ東京ミッドタウン日比谷

    その昔は「三井紅茶」という名前だったらしい「日東紅茶」。
    なぜに日東なのかは公式サイトにも記載がないので分かりませんでした。

    戦前、庶民には高嶺の花だったという紅茶をより広くPRするため、昭和13年に日比谷に開設した喫茶店がこのコーナーハウス。
    戦後もミッドタウンになる前の日比谷三井ビルディングの中にテナントで残ってましたが、ビルの解体とともに姿を消しました。

    #マッチラベル
    #戦前
    #日東紅茶
    #三井農林
    #喫茶店
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    稀少な昭和元年登録船

    新潟北鮮直航船とあるように、新潟と朝鮮半島北部を結ぶ航路に投入された嶋谷汽船の鮮海丸(せんかいまる)。
    日満連絡では満州の海の玄関は大連が専らでしたが、現在の北朝鮮に上陸し、そこから鉄路で満州に向かうルートも速達性があるということで、上越線の開通(昭和6年)もあって新潟で航路開設の機運が盛り上がり、就航したのがこの船だそうです。

    ラベルには「新潟毎月三の日出航」「(対岸の)雄基(ゆうき)、羅津(らしん)、清津(せいしん) 同五の日着」とあって、1カ月に3往復はしていたようですね。

    鮮海丸は昭和元年の12月29日に完成し引き渡されたとあります。
    大正天皇崩御に伴う昭和元年ですが、大正天皇の崩御は12月25日で、改元で昭和になったのも12月25日なので昭和元年は1週間しかなかったわけだから、12月29日に登録された同船は極めてレアだと言われています。

    そんな鮮海丸も太平洋戦争中に徴用され、昭和17年10月7日にラバウル近海で米潜水艦の雷撃により沈没しました。
    民間徴用船の戦没第一号といわれています。

    鮮海丸を雷撃した米潜水艦はアンバージャック(カンパチ)ですが、同艦は翌昭和18年2月16日に同じくラバウル沖で水雷艇「鵯(ひよどり)」と第18号駆潜艇が爆雷攻撃で撃沈しています。

    #マッチラベル
    #戦前
    #日満連絡
    #船舶
    #新潟
    #昭和元年
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    シボレーに乗りませう

    でもお高いんでしょ?

    いや、高いなんてもんじゃないでしょ。
    シボレーに乗りませう、なんて簡単に言ってくれるけど。
    (買うんじゃなく乗るだけでいいんだったら、まあ可能だろうけどさ)

    で、例によって調べてみました。
    結論から言うと、シボレーの値段は全く分からず。
    昔からの車カタログを集めている方の個人サイトがありまして、戦前の輸入アメ車の値段も出てたのですが、シボレーは「調査中」とのこと。

    参考として、この方のサイトには「1925年式パッカード333型」の値段は出ていました。
    比較になるかどうかは分かりませんが、平均年収700円の当時の日本にあって、そのパッカードのお値段は:

    1万5500円

    だったとのこと。

    平均年収の22倍ですよ、22倍。
    現在に換算すると、日本人の平均年収は2018年時点で420万円なので、420万円×22=9240万円。
    日本で2019年時点で買える、カタログに載ってる車で一番高いのは「カーミー」という車情報サイトによれば「ファントム・エクステンデッド・ホイールベース」というロールス・ロイスで、6540万円だそう。

    今「ロールス・ロイスに乗りませう」なんて広告打ったら大炎上必至でしょうねえ。
    仮にBIGで5億円当たったって買わないよ。

    #マッチラベル
    #戦前
    #自動車
    #シボレー
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/19

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    花屋なのか酒場なのか

    水の都・大阪らしいデザインのマッチラベル。
    戎橋とありますから、戦前の戎橋の姿なのでしょうか。

    花屋とありますが、酒場とも書いてあるから花屋という屋号の飲み屋なんでしょうねえ。
    酒場になる前は花屋さんだったんですかね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #酒場
    #昭和レトロ

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    • 登録日:2019/5/24

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    海軍記念日特集:1

    5月27日は昔の海軍記念日なので、海軍っぽいデザインのマッチラベルを。

    多様な艦船の描かれている銘酒水龍のラベル。
    戦艦や航空母艦、重巡に駆逐艦だけでなく潜水艦や4本煙突の軽巡洋艦も描かれています。

    水龍という名前がまた海軍に合ってますね。
    この水龍というお酒の蔵元は現在も呉にあるようです。
    その蔵元とこのマッチラベルが同じなのかはさすがに分かりませんが、創業は明治3年ごろということなので、日本に海軍のあった時代にこの蔵元も存在していたことだけは確かですね。
    呉ならば鎮守府もあったわけですから、軍艦の図柄とも合致しますし。

    #マッチラベル
    #海軍記念日
    #清酒
    #日本海軍

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    • 登録日:2019/5/27

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    海軍記念日特集:2

    こちらは軍港・舞鶴の食堂のマッチラベル。
    重巡ぽいシルエットが描かれていますが、舞鶴エリアには青葉山という山があり、重巡青葉はこの山から命名されているので、案外、青葉っだったりするかも。
    エントツの形も微妙にそれっぽいし。

    映画「この世界の片隅に」で主人公「すず」の幼馴染が乗っていたのも、この船ですね。

    #マッチラベル
    #戦前
    #重巡青葉
    #舞鶴

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      8がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/27

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    海軍記念日特集:3

    駆逐艦と思われるシルエットと錨。
    そして海軍旗。

    おそらく煙草組合のものと思われるマッチラベルの図柄。
    広告マッチ以外にタバコ屋で売っていた定価1銭のマッチには、いろんな図柄がありました。
    美人画だったり、川柳とそれに合った絵が描かれていたり、あるいは風景画だったり。
    ただ、太平洋戦争が近づいてくると、時局柄、軍隊デザインのものも増えてきました。
    たいていは日章旗や海軍旗、軍用機に戦車、銃を持つ兵士の姿が描かれていましたが、軍艦のものも若干ありました。
    広告マッチに比べ網点の目立つ印刷でしたが、カラフルなものも結構見かけます。

    #マッチラベル
    #戦前
    #日本海軍

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      8がいいね!と言っています。

    • 登録日:2019/5/27

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