しんせい(20本入)-その1

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店頭売りが当たり前であった当時、筆記体の旧「Shinsei」が紫外線の影響によって色褪せしやすいことが指摘され、改装されることになりました。

しんせいは、1947年の販売開始以降、価格と品質のアンバランス、宝くじの付加販売、半額で売り尽くしの対象となるなどトラブルの多い銘柄でしたが、太巻で1950年に再発売されて以降、連年の上位3傑入りで売りれが続出する人気銘柄になりました。1954年には販売量でトップに躍り出て、以降1960年にフィルター付きの新顔「ハイライト」にその座を譲るまで不動の地位を保っていました。

そうした背景もあり、改装にあたっては「デザインをもとにした試験販売」が行われました。調査開始当初は目新しいものの売れ行きは高いが、期間が経てばそれも落ち着き現行の品物が売れるとの結果が得られたましたが、色褪せ対策のために僅差で次点をつけたデザインに変更されました。

1957年11月~  
 ☆新デザインで発売開始【画像1】
 ☆上部に切れ込みのあるものが初期型

1958年初頭~
 ☆デザイン一部改正。上部の切れ込み長さを変更【画像2】

1958年5月頃~
 ☆デザイン一部改正。切れ込みが上下に入る。【画像3】
 ☆「N」字体に修正が加えられる

1968年5月1日~  50円へ価格改正
 ☆「定価改定済シール」(10円用紫色)貼付【画像4】
 ☆「定価改定済シール」(共通用赤色)貼付【画像5】

【画像5】アルミ箔包装開始 
☆封緘紙の使用によって新価格品であること表示。
☆同時に新価格品として色調が変更されたものが発売開始

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