朝日(20本入:角型包装)-2

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「朝日」は、人気銘柄となってからは包装用紙製造の民間委託を始めました、結果、文字体の違い、桜花花弁の数の違いなど、さまざまな手変わり(バリュエーション)を生むこととなりました。また、1941年以降、製造中止が決まった「錦」の製造ラインを利用した横型の包装による製品が登場し、20本入で角型包装・横型包装の併行販売が行われました。この併行販売は配給によるばら売り期間を越えて、戦後の一時期まで続きました。

なお、戦中の一時期に「金鵄」と同様、無地用紙による包装に「あさひ」のゴム印を押捺したものが販売されたとの記録がありますが、現品はいまだ確認されていません。

1939(S14).11.16~   20銭へ価格改正【画像1】
1940(S15)年10月~   20銭 ☆印刷様式変更、余白部山形白抜【画像2】
1941(S16)年11月1日~ 25銭へ価格改正【画像3】
1943(S18)年1月17日~ 45銭へ価格改正【画像4】
            ☆戦時負担額併記【画像5】
1943(S18)年12月27日~ 70銭へ価格改正【画像6】
1944(S19)年3年28日~ 70銭 ☆印刷色数変更、1色刷【画像7】
1945(S20)年3年01日~ 90銭へ価格改正【画像8】

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