鉱物標本 リナライト(Linarite)

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別名:青鉛鉱
産地:Madan ore field, Oblast, Smolyan, Bulgaria

銅イオンの影響で青色を示す鉛鉱物。鉛鉱床中の硫化鉛・硫化銅が酸化することで二次鉱物として生成。緑泥化した灰緑色安山岩の表面にも繊維状に生成することがある。

1822年にスペインのLinares高原で発見されたことに因んでErnst Friedrich Glockerが命名。

青色の結晶はアズライト(藍銅鉱)(*1)に似ているが、塩基性のアズライトと異なりこちらは希塩酸に反応しない(白色の膜が生成)。

2020年、ミネラルザワールドで購入。白色の結晶はセルサイト(白鉛鉱)と思われる。

*1:アズライト(藍銅鉱)
→鉱物標本 アズライト(Azurite)

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    レイレイ

    2021/04/25

    コメント失礼します。
    まるで地球🤩ですね…美しい!😆👏

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