Chrome “Raining Milk”

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恐らく中期Chromeの作品と思われますが、(小さい頃の)Fool’s Mateのレビューで読んで、即,代々木のEastern Worksで購入したアルバムです。メンバーは基本的にはDamon Edge(「ダモンの刃」と意味か?)とHelios Creed(「太陽神信経」の意味か?)のデュオで、ヘルプでJohn L.Cyborg (Synth), Hilary Stench (B), John Stench (Drs)も入っています(いずれも偽名)。今度は、3枚目で見られた粘り気のあるリズムと言うよりも、ビートは激烈かつ力強く、メリハリが付いた感じになっており、ミックスにも曲のコラージュや逆回転などのポスト・プロダクションも加わっており、丁度、初期の作品の進化性であると思います。相変わらず、ヴォーカルやギターにもエフェクトかけまくっています。”Red Exposure”がLSD的だとすると、本作品はは覚醒剤系ですかね?結構、シンセによる電子音も効果的で、曲によってはリズムボックスも使われています。また、私が「中期」と言ったのは、本作のB面に結構ファンクっぽいリズムの曲が納められているからで、この後の作品ではこの様なファンクっぽいリズムパターンが顕著になってくるからなんですよ。西海岸の闇がフランスのレーベルから出た訳なんですが、何と!これは彼等の複数の作品からの編集盤のようでした。

A1 “Wings Born In The Night” (6:40)
A2 “Tribes (Ultra)” (3:05)
A3 “Gehenna To Canaan” (3:08)
A4 “La Légende Du Sentences Du Futur” (5:29)
B1 “Beacons To The Eye” (7:19)
B2 “Raining Milk” (1:54)
B3 “Anorexic Sacrifice” (3:30)
B4 “Gehenna Lion” (5:32)

A1 “Wings Born In The Night”
https://youtu.be/F7ifHmGdVKw?si=bgTT_pRoD-N4aHhS

A2 “Tribes (Ultra)”
https://youtu.be/NxxCQjeezQg?si=XlAv1_sbHSei3nxJ

A3 “Gehenna To Canaan”
https://youtu.be/9seU0Und1Vg?si=Mc_HMSs8VwWotQE4

A4 “La Légende Du Sentences Du Futur”
https://youtu.be/VXE_VxLQfCo?si=pnPOxvInwC2lANhQ

B1 “Beacons To The Eye”
https://youtu.be/y_Y5-8ydwyc?si=V7fRDYs1fKhAz2IB

B2 “Raining Milk”
https://youtu.be/wdWjsYPDwIY?si=sxgMb_bH-JIrvr9P

B3 “Anorexic Sacrifice”
https://youtu.be/B8aYGaoaVGM?si=cF9KSb2xlkgMs-XP

B4 “Gehenna Lion”
https://youtu.be/X6Vwq0ENcJI?si=YrNbj5mQkUQ9clWR

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