M1号 メカゴジラ2 スタンダードサイズ 平成物

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前作『ゴジラ対メカゴジラ』でゴジラ&キングシーサーに敗れ、海底に沈んでいたメカゴジラをブラックホール第三惑星人が密かに回収し、人間社会に恨みを抱いている真船博士の助力を得て修理し、再生させたロボット兵器、メカゴジラ2。
前作で大人気となったメカゴジラがパワーアップして再登場した2号機ですね。一見、初代とあまり変わってないようにも見えますが、胸廻りのディティールや二の腕のマークが“MG2”に変わっていたり、指先のフィンガーミサイルが鋭くなっていたりします。中でも一番の変更点は、サイボーグ少女・桂の脳波とリンクする電子頭脳を頭部に装備している点でしょうか。劇中では前作と同じようにゴジラに首をもぎ取られてしまいますが、それでもなお、電子頭脳によって活動し続けるメカゴジラ2の姿は鬼気迫るものがありました。

画像は平成11年(1999年)にM1号から発売されたメカゴジラ2のスタンダードサイズソフビです。
ブルマァクの傑作、メカゴジラをベースに“MG2”バージョンで仕立てた、M1号らしい補完ソフビですね。ブルマァクの当時物メカゴジラをまだ持っていなかった頃、バンダイの'92年復刻版よりもオリジナルに雰囲気が似ていると感じたこの1期タイプを代用品のつもりで購入したのですが、こうして改めてブルマァクの当時物メカゴジラと並べてみますと結構違うものですね。意外とディティールが丸っこいのに驚きました。そして、オリジナルはやはりシャープで格好良いと改めて実感しました。
ちなみにこのM1号のメカゴジラ2、2期以降にはソフビ製の電子頭脳が付いていて、劇中同様、頭部を外すとそれが露わとなる仕掛けになっています。

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