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大野剣友会 仮面ライダー旧1号(桜島1号) 岡田勝 スタンダードサイズ 平成物
仮面ライダー2号との戦いで戦死したゾル大佐の後任として、ショッカーがスイス支部から日本支部へ送り込んだ大幹部・死神博士を追って、再び日本の地を踏んだ本郷猛。その際に変身した仮面ライダー1号の姿が、いわゆる“桜島1号”と呼ばれているバージョンです。 更に暗さを増したボディカラーに深紅の複眼。唯一無二の存在感という点では以前の旧1号には及ばないものの、旧2号と並び立つことで発揮される、このバージョン独特の雰囲気も良いですね。その暗い色調は平成仮面ライダーシリーズでいうところの“ダークライダー”を彷彿させるところがありますが、第41話で死神博士に脳波コントールされた桜島1号が2号ライダーと戦うシーンはまさに平成仮面ライダーシリーズでお約束となった“ライダーバトル”の先駆けといえるものでした。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記2』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧1号(桜島1号)のスタンダードサイズソフビです。 昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、岡田勝氏のソフビ人形として発売されたもので、付属するマスクを被せることによって、桜島1号のソフビ人形としても楽しめることが出来ます。やはり旧2号と並べるならこちらのほうが良いですね。 ちなみに、別項で紹介した旧1号・旧2号、そしてこの桜島1号は全て同じ型です。この大野剣友会の仮面ライダーソフビシリーズでは他に第72話から登場した新2号もあるのですが、新1号が発売されなかったこともあり、購入していません。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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大野剣友会 仮面ライダー旧2号 中村文弥 スタンダードサイズ 平成物
フリーのカメラマンにして柔道六段・空手五段の猛者である青年・一文字隼人が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー2号。 ショッカーの別計画を追ってヨーロッパに旅立った本郷猛に代わり、日本の守りについた二人目の仮面ライダーですね。銀色のクラッシャーに深紅の複眼。そして、スーツの腕部と脚部に入った銀色のライン。より明快なヒーロー性が備わったビジュアルとなり、更には“変身ポーズ”を導入したことで社会現象ともいえるブームも起こり、この旧2号期で『仮面ライダー』は一躍、国民的ヒーロー番組となりました。個人的にも一番最初に観た仮面ライダーということもあって、思い出深い仮面ライダーです。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧2号のスタンダードサイズソフビです。 前項で紹介した仮面ライダー旧1号(岡田勝)のスタンダードサイズソフビと同時発売されたこのソフビは、やはり昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、中村文弥氏のソフビ人形として発売されたもので、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧2号のソフビ人形としても楽しめることが出来ます。 中村文弥氏は大野剣友会最古参のメンバーで、仮面ライダー旧2号を始め、変身忍者嵐やイナズマンなどのヒーローのスーツアクターも務めた他、『仮面ライダーV3』ではデストロンの大幹部・ヨロイ元帥も演じており、当時の大野剣友会には欠かすことの出来ない方でした。55歳という若さでの早過ぎる死が本当に惜しまれます。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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大野剣友会 仮面ライダー旧1号 岡田勝 スタンダードサイズ 平成物
IQ600にしてスポーツ万能という超人的な能力を持つ青年・本郷猛が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー1号。 放映期間が2年近くにも及んだ番組の中でその姿は2度に渡るリニューアルがありましたが(桜島、新1号)、最も印象的だったのはやはり第1話から13話まで登場した最初の姿、いわゆる旧1号と呼ばれているタイプではないでしょうか。ダークトーンを基調とするボディカラーにピンク色の複眼。そして、スーツの素材に用いられた鹿革(第3話まで。以降はビニールレザー)が醸し出す独特の雰囲気。番組がまだ“怪奇アクションドラマ”を謳っていた時期に登場した旧1号の存在感は、2号以降の仮面ライダーとは一線を画す、まさに唯一無二のものでしたね。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧1号のスタンダードサイズソフビです。 実はこれ、昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、岡田勝氏のソフビ人形として発売されたものなんですが、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧1号のソフビ人形としても楽しめることが出来るというスグレモノなんですね。 原型制作は特撮ヒーロー造形物の第一人者、三枝徹氏。 その為、レトロタイプのソフビ人形ながら、岡田氏の表情やマスク・ベルトの細部に至るまでこだわった造形はとても良く出来ています。それでいて、マスク取れでベルトが別パーツになっているなど、旧バンダイのスタンダードサイズ仮面ライダーソフビを彷彿させ、レトロソフビファンのツボを押さえた仕様にもなっているのがうれしいところです。 岡田勝氏は大野剣友会創設者・大野幸太郎氏の後を受け、同会代表となった方で、『仮面ライダー』ではどちらかというと怪人役の印象のほうが強いのですが、藤岡弘(現:藤岡弘、)氏負傷後の旧1号に入ったり、同期の中屋敷鉄也氏と共に桜島1号に入ったりとヒーロー側でもスーツアクターを努めています。殺陣師としても活躍され、大野剣友会が関わった昭和の東映特撮ヒーローものには欠かせない方でした。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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M1号 メカゴジラ2 スタンダードサイズ 平成物
前作『ゴジラ対メカゴジラ』でゴジラ&キングシーサーに敗れ、海底に沈んでいたメカゴジラをブラックホール第三惑星人が密かに回収し、人間社会に恨みを抱いている真船博士の助力を得て修理し、再生させたロボット兵器、メカゴジラ2。 前作で大人気となったメカゴジラがパワーアップして再登場した2号機ですね。一見、初代とあまり変わってないようにも見えますが、胸廻りのディティールや二の腕のマークが“MG2”に変わっていたり、指先のフィンガーミサイルが鋭くなっていたりします。中でも一番の変更点は、サイボーグ少女・桂の脳波とリンクする電子頭脳を頭部に装備している点でしょうか。劇中では前作と同じようにゴジラに首をもぎ取られてしまいますが、それでもなお、電子頭脳によって活動し続けるメカゴジラ2の姿は鬼気迫るものがありました。 画像は平成11年(1999年)にM1号から発売されたメカゴジラ2のスタンダードサイズソフビです。 ブルマァクの傑作、メカゴジラをベースに“MG2”バージョンで仕立てた、M1号らしい補完ソフビですね。ブルマァクの当時物メカゴジラをまだ持っていなかった頃、バンダイの'92年復刻版よりもオリジナルに雰囲気が似ていると感じたこの1期タイプを代用品のつもりで購入したのですが、こうして改めてブルマァクの当時物メカゴジラと並べてみますと結構違うものですね。意外とディティールが丸っこいのに驚きました。そして、オリジナルはやはりシャープで格好良いと改めて実感しました。 ちなみにこのM1号のメカゴジラ2、2期以降にはソフビ製の電子頭脳が付いていて、劇中同様、頭部を外すとそれが露わとなる仕掛けになっています。 #ゴジラ #M1号 #ブルマァク #東宝 #ソフビ #怪獣
M1号 スタンダードサイズ 平成11年(1999年) メカゴジラの逆襲dape_man
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ベアモデル エレファンダー スタンダードサイズ 平成物
茂みの中に潜んでいたところを子供たちにちょっかいを出され、挙句の果てには蹴られたことで暴れ出した怪獣、エレファンダー。 象の鼻のようなものが7本ある頭部にマンモスのような体毛に覆われたボディ。如何にもゴッドマン怪獣らしい、フリーキーなデザインの怪獣ですね。ゴッドマン怪獣のデザインを手掛けたといわれている東宝の利光貞三氏は円谷プロの『帰ってきたウルトラマン』でも象のような鼻を持つオッサン顔の怪獣、サータンをデザインしたといわれていますが、サータンにはまだ“節度”というものが感じられました。それに比べて、このエレファンダーの狂いっぷりは本当に凄まじいですね... 利光氏といえば、歴代ゴジラを始め、ラドン・モスラ・キングギドラなど、東宝怪獣映画が誇る名立たるスター怪獣たちの着ぐるみ造形に関わっていた伝説的な造形作家ですが、怪獣デザインではサータンやゴッドマン怪獣などフリーキーなテイストのものが多かったのが面白いところです。 こちらは平成25年(2013年)に発売された、ベアモデル製スタンダードサイズのエレファンダーです。 ベアモデルのゴッドマン怪獣のソフビは通常のスタンダードサイズよりも大きめにとったサイズ感が特徴ですが、このエレファンダーは7本ある象の鼻のようなものが開いた状態で造形されていますので、更にボリューム感が物凄く、迫力ある仕上がりです。 #行け!ゴッドマン #ゴッドマン #おはよう!こどもショー #ベアモデル #東宝 #ソフビ #怪獣
ベアモデル スタンダードサイズ 平成25年(2013年) 行け!ゴッドマンdape_man
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やまなや アイアン二代目 スタンダードサイズ 平成物
ウルトラマンのスペシウム光線を撥ね返すスペルゲン反射鏡を備えたバルタン星人二代目、サイボーグ少女・桂の脳波とリンクする電子頭脳を頭部に装備したメカゴジラ2など、一度倒されたはずの怪獣がリベンジを果たすべく性能をパワーアップさせて再登場し、ヒーローを苦しめるのは特撮ヒーローものの“燃える展開”の一つ。怪光線を放つ甲羅を背中に備え、パワーアップして再登場したアイアン二代目もそんな役割を担って登場したはず...なのですが、主人公・鏡京太郎の内面の弱さとそれを突いて攻撃を仕掛けてくるインベーダーの描写のほうに物語の重点が置かれてしまい、肝心のアイアン二代目の新たな武器はその威力を発揮出来ないまま、再びミラーマンに敗北してしまいます。その後の第12話において、全身に発光メタルを装着して再登場したゴールドサタン二代目が、ミラーマンの武器を撥ね返し、最強の必殺技シルバークロスを出さざるを得ないところまで追い込んだのを考えると、アイアン二代目にさしたる見せ場が用意されなかったのは何とも残念なところであります... 画像は平成19年(2007年)にやまなやから発売されたアイアン二代目のスタンダードサイズソフビです。 平成18年(2006)にハイパーホビー誌上限定で発売された「アイアン二代目セット(黒成型アイアン二代目&面替ミドルサイズ・ミラーマン」に続く一般発売版となりますが、かつてのブルマァク版をイメージさせる黄色の成型色はレトロ怪獣ソフビファンの琴線に触れるものがありますね。造形的にもブルマァク版を踏襲しており、正面から見た姿は一見、復刻版かと見間違うほど良く似ていますが、細部はディティールアップされ、怪獣郷レーベルらしくよりリアルな雰囲気で仕上げられてます。(画像右はブルマァク版ですが、並べてみると良く判るかと思います) #ミラーマン #やまなや #怪獣郷 #円谷プロ #ソフビ #怪獣
やまなや スタンダードサイズ 平成19年(2007年) ミラーマン 第8話「鋼鉄竜アイアンの大逆襲」dape_man
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ベアモデル モノロン星人 スタンダードサイズ ミニサイズパッキー付き 平成物
宇宙を航行中に起きた不測の宇宙船の故障により、やむなく地球に不時着したモノロン星人。そんなモノロン星人と出会い、その境遇に同情したMJ隊員のイマイは、彼が“侵略者”と誤解されることを恐れ、自分以外の地球人に知られないようその存在を秘匿する。しかし、イマイの態度や行動を訝る他の隊員の追及により星人の存在が露見、更には星人のペットである“宇宙猿”パッキーが地球環境への不適合によるホルモンバランスの崩れから巨大怪獣化するなど、事態はどんどん悪い方向に行ってしまう... 「孤独な宇宙の旅人」と、彼を助ける為に仲間を裏切ってまで奔走するイマイ隊員との星を越えた友情を軸に、ウルトラシリーズのいくつかのエピソードにも共通する「姿かたちが違うだけで、簡単に他者を排除してもいいのか?」という重苦しいテーマを内包した、『戦え!マイティジャック』第16話「来訪者を守りぬけ」。 路線変更により60分の大人向け番組から30分の子供向け番組へとスケールダウンした、と評されることの多い同番組の中では数少ない名作の誉れ高い一篇ですが、その主役となったのがモノロン星人です。ご存知『ウルトラセブン』の最終話「史上最大の侵略(前・後編)」に登場する“ゆうれい怪人”ゴース星人のコスチュームを真っ赤にリペイントした流用キャラクターなんですが、そんなウルトラシリーズ屈指の「極悪非道な侵略宇宙人」を本作では「善良で気の良い宇宙人」として再登場させたところがミソで、セブン最終回の興奮がまだ冷めやらぬうちに現れたこの宇宙人に対してはイマイ隊員以外のMJ隊員のみならず、きっと当時の視聴者も懐疑の目を向けたことでしょう。何しろ、セブン最終回が昭和43年9月8日で、「来訪者を守りぬけ」が同年の10月19日。その間僅か1ヶ月ちょっとしかないのですから。両方とも脚本は金城哲夫氏ですが、この流用のアイデアは金城氏が狙ったものなんですかね? 画像は平成23年(2011年)にショップ限定で発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビのモノロン星人です。 レトロタイプソフビの熱心なファン、コレクターの方ならご存知かと思いますが、ベアモデルは平成16年(2004年)にゴース星人のスタンダードサイズソフビを発売していて、このモノロン星人は実際のコスチュームの流れ通り、そのゴース星人の型をそのまま流用したソフビになります。いうなれば“カラーバリエーション”に過ぎないのですが、同じ型でもキャラクターが違えば全くの別物(ましてや番組も違う)、何ともマニア心を刺激する一体です。 そして、画像5枚目、6枚目はオマケとして付属していたパッキーのミニサイズソフビです。 パッキーはモノロン星人のペットの宇宙猿で、最初のうちは愛らしいペットの猿の姿をしているのですが、体質が地球環境に合わなかったのか、ホルモンのバランスを崩し徐々に巨大化、やがては奥多摩の寒村を火を吹きながら襲う怪獣へと変貌してしまった哀しきモンスターです。そんなパッキーを小さいながらもよく特徴を捉えた造形でソフビ化しています。 実はパッキーも『ウルトラセブン』とは浅からぬ因縁があって、元々7人の原始人が活躍するコメディ作品として企画された『ウルトラ・セブン』(この企画のタイトルを流用したのがご存知ウルトラシリーズの『ウルトラセブン』)に登場するキャラクターの試作用として作られた着ぐるみを流用したのがパッキーなんですね。しかも、その試作用着ぐるみを手掛けた名匠・高山良策氏は、パッキーの飼い主・モノロン星人の元となったゴース星人のマスク造形も手掛けているので、歴史に埋もれた幻の『ウルトラ・セブン』と正史の『ウルトラセブン』、2体の高山造形キャラクターが期せずして別の番組で別のキャラクターとして邂逅した訳です。それだけにこのモノロン星人とミニサイズパッキーのセットは単に『戦え!マイティジャック』キャラクターの立体化というだけでなく、“円谷特撮秘史”という観点からも感慨深いものがあります。 #戦え!マイティジャック #ベアモデル #円谷プロ #宇宙人 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成23年(2011年) 戦え!マイティジャック 第16話「来訪者を守りぬけ」dape_man
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ベアモデル 星人ブニョ 黄色成型 スタンダードサイズ 人間形態指人形付き 平成物
こちらは平成21年(2009年)にショップ限定で発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビの星人ブニョです。 往年のブルマァク怪獣ソフビを彷彿させる黄色の成型色です。その成型色を生かした、ちょっと薄めの緑と赤のスプレー色の色合いが実に良いですね。まるでブルマァクのソフビが経年で退色したかのような感じで、平成物なのに数十年経過した当時物ソフビのような佇まいを持っています。 そして、ある意味本体以上に注目したいのが、オマケとして付属している星人ブニョ人間形態。 大里玩具風の指人形ソフビなんですが、本編で若かりし頃の故・蟹江敬三氏がキレッキレで演じていた人間形態というのが何ともマニアックなチョイスです。肖像権の絡みもあってか、蟹江氏には全く似ていませんが(笑)、ちょっとぞんざいに塗られた顔の表情なんか良い味を出していて堪らないです。 故・蟹江敬三氏といえば、晩年は渋い個性派俳優のイメージを確立していた感がありましたが、昭和40年代後半から昭和50年代前半は時代劇や刑事ドラマでエキセントリックな悪役を演じることが多く、まさに“怪優”と呼ぶに相応しい、異色の存在感を発揮していました。 そんな当時の氏の代表作といえるのが刑事ドラマ『Gメン'75』で演じた殺人鬼・望月源治。若林豪氏演じる立花警部の宿敵として「香港カラテシリーズ」と並ぶ『Gメン'75』の名物シリーズ「黒谷町シリーズ」に登場した望月源治の、あまりにも常軌を逸した殺人鬼ぶりは本当に強烈なインパクトがありました。手斧を携えて迫りくる源治の姿はちょっとしたトラウマです... https://www.youtube.com/watch?v=cdIC-Lqsems #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #蟹江敬三 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) ウルトラマンレオ 第50話「恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ!キングの奇跡!」dape_man
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ベアモデル 星人ブニョ 黄緑成型 スタンダードサイズ ミニサイズ等身大形態付き 平成物
“悪魔の惑星”ブラックスターから飛来してきた11体目の円盤生物、星人ブニョ。 『ウルトラマンレオ』最終クールに登場する怪獣群、円盤生物は、基本的にブラックスターのエージェントであるブラック指令の召喚によって地球にやって来るというのがパターンとなっていましたが、星人ブニョは自らの意思で地球にやって来た、ある意味イレギュラーな円盤生物でしたね。その存在をブラック指令は認知していなかったらしく、グニャグニャとして見るからに弱そうなこの星人を見て追い返そうとしますが、それに対して星人は「力はないが知恵はある」と嘯き、独自のレオ抹殺計画を実行します。実際、ヘラヘラとおどけた言動とは裏腹に、その本性は狡猾で残忍なこの星人は卑怯な手段でレオを捕らえ、一度は宇宙ノコギリでバラバラにすることに成功します。その後、“伝説の超人”ウルトラマンキングのキングビームによって蘇生したレオに倒されてしまいますが、人間形態を演じた故・蟹江敬三氏のキレッキレの怪演や、デザイナーの大澤哲三氏が飲み屋で供されたおつまみのクラゲからヒントを得たというユニークなビジュアルはインパクトがあって、第2期ウルトラシリーズ世代には忘れ得ぬ円盤生物の一体です。 画像は平成13年(2001年)にイベント限定で発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビの星人ブニョです。 ガメロットやウリンガなど『ウルトラマンレオ』登場怪獣のソフビに傑作が多いベアモデルですが、そんなベアモデルが初めて手掛けたレオ怪獣ソフビがこのブニョです。絶妙な力の抜け加減の、味のある造形ですね。実際の星人ブニョの着ぐるみには透明のヒラヒラしたものが付いていたのですが、それをモールディングで表現したソフビ玩具的アレンジが良いですね。ユーモラスな中にもどこか“狂気”を秘めているかのような表情も堪りません。 画像5枚目、6枚目はオマケとして付属していた等身大形態のミニサイズソフビです。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成13年(2001年) ウルトラマンレオ 第50話「恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ!キングの奇跡!」dape_man
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ベアモデル ノーバ スタンダードサイズ 平成物
地球侵略を企むブラック指令が、“悪魔の惑星”ブラックスターから呼び寄せた10体目の円盤生物、ノーバ。 おゝとりゲン(ウルトラマンレオ)を兄のように慕う少年・梅田トオルに取り憑いたこの円盤生物は、肉親がいないトオルの心の隙間に入り込み、彼の精神を支配して、赤い猛毒ガス(これを浴びると人間は凶暴になってしまう)を撒き散らす為のサポートをさせます。姿かたちは愛らしいてるてる坊主そのままなれど、人間の心の弱さにつけこむやり口のえげつなさは異次元人ヤプールにも匹敵する悪辣さで、トラウマに近いインパクトがありましたね。“赤い雨”の中でレオと戦っているバトルシチュエーションの、悪夢のような映像美も忘れられません。 画像は平成19年(2007年)に発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビのノーバです。 パーツ数は全部で四つで、見た目がシンプルなノーバの持ち味を壊さない構成となっています。その代わりムチと鎌状の両腕を広げた、動きのある造形は何ともいえない迫力があり、ユーモラスなビジュアルの中に秘められたノーバの“狂気”を見事に表現しています。 成型色はもちろん赤。ただ、設定通りの赤一色だと味気無いものになるので、ライトグレーとイエローのスプレー色でレトロソフビっぽさを演出。コスチュームの皺に沿って入ったこの色彩が、まるでムンクの『叫び』に描かれている赤い空のような不穏な雰囲気を醸し出していて、キャラクターに上手くハマった彩色となっています。(そういえば、このベアモデル版ノーバの顔もどことなく『叫び』っぽい) #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成19年(2007年) ウルトラマンレオ 第49話「恐怖の円盤生物シリーズ! 死を呼ぶ赤い暗殺者!」dape_man
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ベアモデル デモス スタンダードサイズ 平成物
地球侵略を企むブラック指令が、“悪魔の惑星”ブラックスターから呼び寄せた4体目の円盤生物、デモス。 地球に飛来してきた後、4体の小型デモス(マスターデモス1体、デモスQ3体)に分裂し、おゝとりゲンが居候する美山家の周囲に住む住民たちを次々に襲っていた、恐るべき吸血円盤生物ですね。『ウルトラマンレオ』最終クールに登場した円盤生物といえば、当時ブームになっていた“空飛ぶ円盤”をモチーフに取り入れた意欲的なデザインの怪獣群で、シルバーブルーメやアブソーバなど特異なビジュアルを持つ円盤生物が続々と登場しましたが、気持ち悪さという点ではクモヒトデのようなビジュアルのデモスは群を抜いていましたね... 画像は平成25年(2013年)に発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビのデモスです。 デモスの、何を考えているのか判らない不気味な表情を上手く捉えているし、分割もちゃんと考えられているソフビだと思うのですが、個人的にはデモスのキモである7本の触手はもう少し細くても良かったのではないか、とも思います。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成25年(2013年) ウルトラマンレオ 第43話「恐怖の円盤生物シリーズ! 挑戦!吸血円盤の恐怖」dape_man
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ベアモデル ババルウ星人 スタンダードサイズ 平成物
ウルトラマンレオの弟・アストラに化けた何者かによって強奪された、ウルトラの星の重要アイテム、ウルトラキー。それによって生じたレオ兄弟とウルトラ兄弟の深刻な対立。そして、ウルトラキーという制御機能を失い、暴走を始めたウルトラの星と地球の衝突危機... 容易ならざる事態が次から次へと起こり、異様なテンションでドラマが進行していく、『ウルトラマンレオ』屈指のイベント編、第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」・第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟 勝利の時」において、地球とウルトラの星を重大な危機に陥れた黒幕として暗躍し、当時の視聴者である子供たちに大きなインパクトを与えたババルウ星人。 その容姿は、レオの宿敵として人気を博したマグマ星人をベースにしながらも、より攻撃的でデモーニッシュなものへとアレンジし、イベント編を大いに盛り上げた「暗黒宇宙の支配者」たる巨悪の貫禄充分。なお且つ、カラータイマーらしきものを備えた漆黒のボディにゴールドという配色が、赤とシルバーのウルトラヒーローとの対比もあって、ダークヒーロー的なムードをも醸し出しており、それがこのキャラクターの魅力を更に高めていました。 そんなババルウ星人を平成21年(2009年)にレトロテイストでソフビ化したのがベアモデルです。 以前発売されたウリンガやバルキー星人など、ベアモデルの第2期ウルトラものの人型キャラクターはどこかヒーロー的な要素を取り入れて造形されたものが多く、実際の着ぐるみよりも格好良いアレンジで仕上がっているのが特徴ですが、このベアモデルのババルウ星人もダークヒーロー然としている面を強調しているかのように格好良く仕上げられています。リアル感とレトロ感が程好くブレンドされた、太からず細からずのフォルムが絶妙。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成21年(2009年) ウルトラマンレオ 第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」・第39話「レオ兄弟ウルトラ兄弟 勝利の時」dape_man
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ベアモデル アクマニヤ星人 蓄光成型 スタンダードサイズ ミニサイズ怪奇隕石アクマニヤ付き 平成物
巨大な目玉状の物体、怪奇隕石アクマニヤの姿で地球に飛来したのち、団地一帯に取り憑き、様々な怪奇現象を巻き起こしては人々を恐怖のどん底に陥れたアクマニヤ星人。 一応、星人と名の付く宇宙人ですが、団地の住人を相手に花束や引き出しの中から青白い手を出してみたり、水道の蛇口から真っ赤な血が流してみたりと、やってることはまさに悪霊そのもの。(往年の怪談映画の巨匠、中川信夫監督が演出を手掛けたこともあって、ドラマパートはもろにホラー仕立てでしたね) 西洋の悪魔を連想させる二本角に巨大な一つ目という禍々しいビジュアルと相俟って、怪奇・ファンタジー色が強い『ウルトラマンレオ』中盤のキャラクターの中でも、ひと際印象的な宇宙人でありました。 そんなアクマニヤ星人を平成14年(2002年)にレトロテイストでソフビ化したのがベアモデルです。 パッと見は単純そうなデザインですが、よく見ると意外と凝ったディティールを持つアクマニヤ星人。このソフビでは本数の多い牙や長く突き出た足の爪など、かなり着ぐるみに忠実に再現していますが、その一方で飛膜状のヒラヒラした部分の分割のような絶妙なセンスが光るアレンジもあり、ベアモデルお得意の「着ぐるみの特徴を上手く消化したリアル寄りの造形でありながら、昭和の怪獣ソフビと並べても違和感を感じさせない抜群のレトロ感」を持ったソフビとなっています。前項で紹介したウリンガ同様、ベアモデルがそれまで持ち味としていたブルマァク初期的なユルくて粗い造形から、ブルマァク中期~後期の傑作ソフビ群を彷彿させるハイレベルな造形にシフトしてきたことを示すターニングポイントとなったソフビといえます。 画像のアクマニヤ星人のソフビは、1期発売から5年後の平成19年(2007年)にショップ限定でリリースされた2期バージョン。暗闇の中でレオ相手に戦ったこの星人のイメージに相応しい蓄光仕様です。更にこの2期には、怪奇隕石アクマニヤのミニサイズソフビ(画像6枚目・7枚目。こちらは緑色成型)までオマケに付いているのがうれしいところです。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成19年(2007年) ウルトラマンレオ 第33話「レオ兄弟対宇宙悪霊星人」dape_man
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ベアモデル キララ スタンダードサイズ 平成物
日本古来の昔話をストーリーの中に盛り込み、シリアスでハードなエピソードが多かった『ウルトラマンレオ』という番組にユーモアとファンタジーを取り入れることに成功した「日本名作民話シリーズ」(第26~32話)。 それはやはり“お伽話”的要素を積極的に取り入れていた前作『ウルトラマンタロウ』のいくつかのエピソード同様、旧来のウルトラファンからは何かと批判の多い作品群ではありましたが、ともすれば重苦しい展開になりがちだった『ウルトラマンレオ』という番組に陽性のムードをもたらし、結果的にシリーズをバラエティ豊かなものにしたという功績は否定出来ないと思います。(また、この「日本名作民話シリーズ」の中では、ウルトラマンキングの初登場(第26話)やモロボシ・ダンとアンヌの再会(第29話)、黒部進氏と桜井浩子氏のゲスト出演(第30話)など、ウルトラシリーズを語る上で重要なエピソードが多いのも見逃せないポイント) その「日本名作民話シリーズ」を締めくくるエピソードとして、脚本・石堂淑朗氏、演出・中川信夫監督という豪華な組み合わせで制作されたのが第32話「日本名作民話シリーズ! さようならかぐや姫 竹取り物語より」です。 『ウルトラマンA』第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」(ルナチクス登場)、『ウルトラマンタロウ』第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」(再生エレキング登場)、同第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」(モチロン登場)など、第2期ウルトラシリーズで「月」に関係する話を多く書いている石堂氏ですが、本作では『A』 『タロウ』で描いてきた“月星人”南夕子の設定を一旦封印し、“かぐや姫”をモチーフにストーリーを構成。それを怪談映画の巨匠・中川監督が幻想的な映像で魅せることで、「日本名作民話シリーズ」を締めくくるに相応しいエピソードとなりました。 このエピソードで、月族の王女・弥生を迎えに来た使者として登場したのがキララです。 ペテロ・ルナチクス・モチロンといった、見るからに強烈なインパクトを放っていた歴代の月怪獣たちに比べると少々地味な印象があるのは否めませんが、全身に広がる月面クレーターを思わせる凹孔と月のように発光する円形の腹部など、月そのものをモチーフにしたデザインはなかなか秀逸。怒ると頭の凹孔から蒸気を噴き出したり、真ん丸目玉をくりくりと動かす演出も実にユニークでした。 そんなキララを平成19年(2007年)にレトロテイストでソフビ化したのがベアモデルです。 昭和怪獣ソフビのざらついた質感を表現することにかけては定評のあるベアモデルですが、ゴツゴツとした体表を持つキララはやはりこのメーカー向きの題材だったと見え、期待に違わぬソフビ怪獣に仕上がっています。 顔を上向き加減に、まるで口を尖らせている子供のような、善玉系怪獣らしい愛嬌ある表情。その一方で、月族の王女・弥生を連れ戻す為にはレオやMACとの戦闘をも厭わないキララの、内側に秘めた狂気みたいなものまで感じられる、造形の妙。ベアモデルはこの手の怪獣をやらせると本当に上手いな、と思います。それでいて、造形・彩色、どちらもやり過ぎることのない、一歩手前の「寸止め感」が絶妙で、これがレトロタイプソフビファンには何とも心地良いのです。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成19年(2007年) ウルトラマンレオ 第32話「日本名作民話シリーズ! さようならかぐや姫 竹取り物語より」dape_man
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ベアモデル ウリンガ スタンダードサイズ 平成物
モロボシ・ダンのウルトラ念力にも匹敵する超能力を武器に、ウルトラマンレオを苦しめたウリンガ。 普段はウリーという子供の姿をしていて、かつてウルトラ警備隊でダンと同僚だったアンヌに良く似た女性に育てられていますが、その本当の正体は宇宙人の捨て子。 トゲトゲを強調した頭部とボディに真っ赤なモノアイ。ある種のヒーロー性すら感じさせるスタイリッシュなフォルムで、なかなか格好良いデザインの宇宙人ですね。エピソード的に「あるいはウリンガは、ダンとアンヌの間に出来た子供かも知れない」という部分も含んでいるだけに、どことなくウルトラセブンの要素が入っているように感じられるのもこのデザインのミソでしょうか。 そんなウリンガを平成14年(2002年)にレトロテイストでソフビ化したのがベアモデルです。 この時期までのベアモデルはどちらかというとブルマァク初期的な“ユルさ”や“粗さ”を持ち味とするメーカー、という印象が強かったのですが、このウリンガ辺りから少しづつブルマァク中期~後期の傑作ソフビ群を彷彿させるハイレベルな造形にシフトしてきた感があります。 着ぐるみの特徴を上手く消化したリアル寄りの造形でありながら、昭和の怪獣ソフビと並べても違和感を感じさせない抜群のレトロ感。個人的にウリンガは、ベアモデル怪獣ソフビのターニングポイントとなった傑作ソフビだと思っています。浅葱色の成型色に、クールなトーンのスプレーワークが施されたカラーリングも実に良い感じです。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成14年(2002年) ウルトラマンレオ 第29話「日本名作民話シリーズ! 運命の再会!ダンとアンヌ 狐がくれた子より」dape_man