ケラトサウルス  Ceratosaurus

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ケラトサウルス(角を持つトカゲ) 
中生代ジュラ紀初期から白亜紀後期にかけて、現在の北アメリカ大陸、アフリカ大陸に生息していた肉食の獣脚類の一種。
体長は最大で6メートル程度の中型の肉食恐竜であるが、鼻の上の角上の骨質の突起、眼窩上部の後部上の隆起、背面の正中線上の骨盤の板等、特徴的なフォルムに人気が高い。
特に背面の骨盤状の突起は他の獣脚類には見つかっていない。
頭骨は縦に幅が広く、がっしりした趣があるが体の割に大きく、軽量化された構造を印象付けられる。
同時代のアメリカ大陸には頂点捕食者であったアロサウルスの眷属が繁栄しており、どちらかと言えばバイプレイヤーの印象がある。
当然アロサウルスに比して発見されている骨格の個体はほとんどない。ケラトサウルス下目には南アメリカ大陸で繁栄したアベリサウルス類も含まれる。

薄い鶏冠が特徴で、おそらくディスプレイとしての効果を持っていたと思われる。子供の頃、モノクロの映画を母方の祖母に誘われて観に行って以来大好きな恐竜。

原画サイズ 4000×2000pix原画はtifであるが所有するCDロムから出力しておらず、ライセンス販売はpng、jpgで行っている。
       Adobestock(無圧縮jpg)Pixta(png)2006年の作品

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