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メガロケロス・ギガンテウス(オオツノジカ):氷河期に栄えた大型哺乳類
マンモスや毛サイと並び氷河期に栄えた大型哺乳類。7700万年から200万年前この巨大なオオツノジカはユーラシア大陸の北部で繁栄していた。シベリアだけでなく、アイルランドの泥炭地からも数多くの化石が見つかっており、アイリッシュオオツノジカと呼ばれることもある。体長は3.1メートル。
こう書くとでかいと思うけれど、このオオツノジカの体長は、現生動物のオオジカ=ヘラジカ(ムース=エルク)と最大体長はあまり変わらない。
巨大な枝角の後枝は差し渡し3.8メートルと体長を超える。ただ々角がでかいのだ。当然現生動物と比較して描くことになるが、ヘラジカに似ているので、鼻筋と口元をヘラジカ風にするとただバカでかいヘラジカやトナカイみたいだから、反芻目シカ科の一般的な鹿のお顔を拝借した。
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